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1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Abura-sumashi (Abura-sumasi) : 油すまし
- 日本。熊本県天草。
- 山。山道に出現。
- 人間型妖怪。
- 大きな頭、すました顔、体は蓑で覆われ、杖と油瓶を持つ。
- 「昔は油すましという妖怪がいた」などと噂をすると突然出てくる。
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Adad, Hadad, Addu : アダド、ハダド、アッドゥ
- メソポタミア、アッカド、バビロニア
- 嵐、雷電の神。シリア地方ではハダド Hadad、アモリ(アムル)系の人々の間ではアッドゥ Addu。
- 妻はシャラ Shala。
- 牡牛と雷電によって象徴される。
- シュラトとハニシュの1対の従神を従える。シリア、パレスティナでは、バアルと同一視されることもあった。
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Aditi : アディティ
- インド。
- ヴェーダ時代以前の、無限の天空の女神。過去と未来の女神。宇宙の7つの次元そのもの。また、全てのものに浸透する光で、生命の意識そのもの。名前は「限りない」などの意味。
- アディヤス12神の Adityas の母。夫はカシャパ Kasyapa、または彼と同一視されたブラフマー。
- 天空そのもの。後には牝牛の姿ともされた。
- ヒンドゥー時代には単なる捜し物の守護者となった。
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Aegir : エーギル
- 北欧。
- 大海の底にある宮殿。
- 海の神。
- 妻は海の女神ラーンで、間に9人の波の娘をもうけた。
- 巨人。
- しばしば海上に現れ、船もろとも乗員と積み荷を宮殿へさらっていくが、乗員はそこでもてなされる。贅沢な宴会をもうけて他の神々をよく饗応し、アース神族とも親しく、互いに宴会に呼び合う。火を使わなくても宮殿の広間を明るくするほどの黄金を持っている。
- 船乗りたちは、エーギルを恐れかつ敬い、船出の前には囚人を犠牲にした。
- エーギルには、エルディル Eldir とフィマフェン Fimafeng の二人の召使いがいたが、後者はアース神族の海底神殿でロキに殺された。
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Aesma, Aeshma, Aesma Daeva : アエーシュマ
- ペルシャ。イラン。
- 欲望と怒り、復讐の魔神。名前は「凶暴」の意味。アンラ・マンユの配下の魔神(悪魔)ダエーワ Daeva の一人。旧約聖書ではアスモデウス Asmodeus(剣の王アシュモダイ Asmodai)。
- 血塗られた棍棒を持つ男。
- 邪悪。狡猾、残虐。人間の怒りと欲望につけ込む。牝牛や、死んだ人間の魂を追いかけて責め殺す。スラオシャ Sraosa と永遠の敵対関係にある。
- 戦争の具現化した存在。
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Agni : アグニ
- インド。
- 全ての家のかまど。アグニの一部は全ての人間の中にある。
- 火の神。本来普通名詞として火を意味し、火そのもの。
- インドラ Indra の双子の兄弟、カルティケーヤの Karttikeya の父とされるなど、様々な神々に関連づけられる。
- 火。太陽、電光、祭りの煙。人型の場合は、赤い体に黒い目と炎のような黒髪、バターを塗った2つまたは3つの顔、7つの舌、鋭い金の歯と顎、7本の脚、三本の腕、7つの背光。山羊かオウムの引く戦車、または雄羊に乗る。
- 人が死ぬときに全ての罪を浄化する。また、人々に永遠の生命を与えることができる。全ての崇拝者を同等に扱う。
- 神々と人間の仲介者。神々の託宣を伝え、神々の代わりに供物を受け取る役割。
- 世界の守護神であるローカパーラ lokapala 8神の一つとして、東南を司るともされた。時代が下るとアグニへの信仰は劇的に落ち込み、シヴァ Shiva 神やブラフマー Brahma 神の転生した姿となった。
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Ah Puch, Hunhau, Hunahau : アー・プチュ、フンハウ
- マヤ。
- 9の地獄のうち、最深部にあり、最も恐ろしい冥界ミトナル Mitnal。
- 死の神。冥界の支配者
- オウムの頭をした男。または、多くのベルで飾られ、頭がしゃれこうべで、脊髄や肋骨などが透けて見える、屍肉化した死体。
- いわゆる "God A"。
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Ahura Mazda, Ohrmazd, Ormazd, Ormuzd : アフラ・マズダ、オフルマズド
- ペルシャ。イラン。
- ゾロアスター教の主神。天啓の神。ゾロアスター Zarathustra 自身の教えでは最高神、創造神。ササン朝期においてはオフルマズド(聖霊スパンタ・マンユ Spenta Mainyu)と同一視される。
- 永遠の時空の神ズルヴァーン Zurvan の息子。火と純粋の神アタル Atar の父。善と光明の神オフルマズド Ohrmazd と悪と暗黒の邪神アフリマン Ahriman を生む。
- 王冠を戴き、翼のある人。
- 善。
- 羽のある円盤がアフラ・マズダの象徴。
- 天と地を創造した。
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Airavata : アイラーヴァタ
- インド。
- 象の王。インドラの乗り物。
- 聖なる山カイラーサ山に似た4本の牙を持つ、雪のように白い巨大な象。
- 常に勝利をもたらす。
- インドラが戦うとき、乗り物となる。
- アイラーヴァタは、神々が混沌の乳海をかき混ぜてアムリタを作ろうとしたとき、他の宝物と一緒に生まれた。
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Allah : アッラー
- イスラム教。
- 天界。
- 唯一神。絶対神。名前は「神」を意味するアル・イラーフ "al-ilah" から来ている。イスラム教以前は、アラブの最高神、創造神。
- イスラム教以前は、女神アッラト Allat、マナト Manat、アル・ウッザ al-Uzza は娘とされる。
- 偶像崇拝禁止のため、不明。
- 全知全能。
- 全てを超越した存在ではあるが、人間的な側面もある。
- アッラーは天地と万物を創造した。
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Alp : アルプ
- チュートン Teuton(ゲルマン)。ドイツ。
- アルプス山脈
- 夢魔。夜魔。
- 黒く毛むくじゃらの小悪魔。
- 人を苦しめ、悪質ないたずらをする。
- 北欧のアールヴ、イギリスのエルフ。
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Amanojaku (Amanozyaku) : 天邪鬼
- 日本
- 山
- 小鬼。天ノ魔雄神(アマノサクガミ)ともいう。
- 天逆毎(アマノザコ)が天の悪気を吸い込んだことにより生まれた。
- 小鬼。
- 人の考えを読み、それとは逆のことをする。
- 人をそそのかし、悪事に走らせるなど、人の心をもて遊ぶのを好む。
- 瓜子姫を喰い殺し、姫になりすましていたが、ばれて八つ裂きにされて殺された。
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Amaterasu : 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 日本・
- 高天原。
- 太陽の女神。天界の支配者。主神。皇室神。天照大神(あまてらすおおかみ)、大日勘貴(おおひるめのむち)、天照大日勘尊(あまてらすおおひるめのみこと)などとも呼ばれる。
- イザナキがみそぎで左目を洗った際に生まれた。より古い伝承ではイザナキを父とし、母のイザナミから生まれた。弟はツクヨミとスサノオ。
- まぶしく光り輝く女神。
- 皇室祖神として伊勢神宮にまつられている。本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)では大日如来とされる。
- アマテラスは、天界高天原(たかまがはら)の統治を命じられ天に昇り、弟スサノオと玉と剣を交換する呪的な誓約を行った後、スサノオを天界に留めたが、スサノオは天界で乱暴狼藉を行い、アマテラスの神殿の巫女を傷つけたため、アマテラスは怒って天の岩屋戸にこもった。すると、世界は暗闇となったため、神々は彼女の興味を引くために岩戸の前で宴会をした。宴もたけなわアメノウズメが性器も露わに踊ると神々が大いにわいたので、アマテラスが扉を少し開けて外を覗くと、タジカラオが扉をこじ開け、世界に光が戻った。
また、アマテラスは、自分の子が葦原中国を統治すべしとの神言を下し、国譲りが行われた。
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Ame-no-uzume : 天宇受売命(あめのうずめのみこと)
- 日本。
- 神楽舞の女神。天鈿女命とも書く。
- サルタヒコと兄妹ともいう。
- 鎮魂などの「魂振り」の能力。
- 巫女。シャーマン。
- 「古事記」編纂に関与した稗田阿礼(ひえだのあれ)はアメノウズメの末裔。
- 天の岩戸事件の時、アメノウズメは、天の岩戸の前に空の桶を伏せて置き、その上で足を踏み鳴らして舞い狂うと、衣服が次第に脱げ、性器も露わとなったため、周囲にいた神々がどっと湧いた。それを聞いたアマテラスが何事かと、岩戸を少し開けて外を見たことにより、世界に光が戻った。
また、アメノウズメは、天孫降臨の際に一行を待ち伏せたサルタヒコを屈服させ、天孫降臨後に伊勢へと送り、志摩の海で魚たちに天孫への奉仕を誓わせた。
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Ammit, Ammut, Ahemait : アミト、アーマイト、アーマーン
- エジプト。
- モンスター。魔物。
- ワニの頭、猫の胴、カバの尻。または、人間の女性。
- 死者の審判で、罪を裁く天秤の下に座り、罪人とされ下に落ちてきた死者の心臓を喰らう。この場合は、その死者の魂の完全な死滅を意味し、もう復活することはない。
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Amphisbaena : アムフィスバエナ
- ギリシア
- 双頭の蛇。名前は「両方の道を行く」という意味。
- 体は蛇、頭が体の両端に一つずつあり、目はろうそくのように輝く。双頭のトカゲ、双頭の蛇のようなニワトリという説もある。
- 二つに切られてもまたつながる。生きたアムフィスバエナを身につけると妊婦を守り、死んだものを身につけるとリウマチを治す。
- 蟻を飼っているので、「蟻の母」とも呼ばれる
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Ananta : アナンタ
- インド。
- ナーガの王。千の頭をもつ蛇セシャ Sesha の別名。名前は「永遠」「無限」を意味する。
- 千または7つの頭をもつ蛇。または、半人半蛇。
- 不死。
- 世界の始まりと終わりに現れる。
- ヴィシュヌは宇宙の静寂期間である「ブラフマーの夜」にアナンタのとぐろの中で眠る。
- 世界が始まる前である、混沌の乳海には、アナンタとそのとぐろの中で眠るヴィシュヌだけがいた。また、クリシュナの異母兄バララーマは、アナンタが人間の姿をとった存在であったが、物思いに耽っていた時に口から蛇が出てしまい、魂の抜け殻となった。
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Anat, Anath, Anata : アナト
- メソポタミア。カナアン、フェニキア。
- 勝利の女神。性愛と戦争の女神。豊穣の女神。
- エールの娘。バアルの妹で妻。
- 頭に牛の角を戴く、女性器の強調された裸の女性。弓と矢、または槍と盾を持ち、ライオンを引き連れる。
- 天空神エールさえも恐れるほどの呪力をもつ。
- 母、処女、戦士、淫婦などの側面をもつ複雑な性格。生と死を司り、血とセックスを渇望する。
- エールの悲嘆を見て、バアルの死を知った女神アナトは、ひとりバアルを捜し求めて山野を漂泊し、バアルの死体を発見すると、それをかついで引き返して埋葬した。悲しみにくれ、怒りに満ちたアナトは、バアルを屈服させて殺したモトに戦いを挑み、モトの体を穀物のようにずたずたに切り刻み、選定し、臼でひいて野に捨てると、バアルが復活した。アナトは牡牛となったバアルと交わり、祝婚の中で子を宿した。
なお、これ以前のバアルとヤムの戦いでもバアル側で参戦し、勝利している。
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Angels : エンジェル、天使
- ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。
- 天国。
- 天使。善なる魂。神の伝令。狭義では、9位あるうちで最も地位の低い、下級第3位の天使。
- 基本的には実体のない存在。一般的には白鳥のような羽のある人間で、白く長い服をまとい、光につつまれている。性別はないが、守護天使は守られる人間と反対の性で現れる。
- 善なる存在で、神の言葉を人間に伝え、善人の守護をする。
- エンジェルは幾多の預言者たちに神の言葉を伝えた。イスラム教では天使は純粋な輝く宝石から作られた。
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Angra Mainyu, Ako Mainyu, Ahriman : アンラ・マンユ、アフリマン
- ペルシャ。イラン。
- 暗黒。
- 暗黒の神。善の永遠の破壊者。ゾロアスター教の相反する根元的な2霊のうち、破壊霊。
- ズルヴァンの子。オフルマズド(アフラ・マズダ)の双子の兄弟。
- 本来は霊、魂。蛇で象徴される。
- 欲望を武器とし、人を堕落させる。
- 悪。悪を創造し、死と病をもたらす。
- アフリマン Ahriman は、アンラ・マンユの中世語形。
- アフラ・マズダが天を作ったとき、アズィ・ダハーカを作った。ズルヴァンが最初に生まれた子供が世界の王となると宣言したので、はズルヴァンの子宮を引き裂いて先に生まれ、その後9千年を支配することになり、それをアフラ・マズダが引き継ぐことになる。
- サタン satan の原型。
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Angrboda, Angerboda : アングルボダ
- 北欧。
- 巨人。
- 夫はロキ。子はヨルムンガンド、フェンリル、ヘル。
- 巨人の女。
- 「悲しみの伝令」と呼ばれる。
- アングルボダは、自分の宮殿にいた子供たちを、彼らを危険視した神々によってさらわれた。
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Anna Perenna : アンナ・ペレンナ
- ローマ。
- 年めぐりの女神、新年の女神。"Anna" は、年 "annus" の複数形、"Perenna" は「永遠」の意味。カルタゴの女王ディド Dido の妹アンナ Anna と同一視された。もともとは川のニンフ、月の女神などの説がある。
- アンナ・ペレンナの祭りは新年最初の満月の日に行われた。
- アンナは、ディドの死後、アエネウス Aeneas に迎えられたが、彼の妻に嫌われたため、川に入水した。また、聖山に退いたローマの平民に商売用の菓子を提供したボウィラエの老婆アンナが、その後女神として祭られたともいう。
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Anu, An : アヌ、アン
- シュメール。バビロニア。
- 天空の高い所。
- シュメール、バビロニアの最高神。天空の神。"An" はシュメール語の「天」、「神」の意味で、"Anu" はそのセム語形。
- アンサル Ansar とキサル Kisar の子。妻はアントゥ Antu。
- 天、地、空のうち天を支配する。
- シュメールの都市ウルクのエアンナ(アンの家の意味)神殿が代表的神殿。アッシュールにも神殿があった。
- 天であるアヌはエンリルによって地であるキ Ki と切り離され、天を管轄したが、後、より高い天に退き、マルドゥークに天を受け渡した。
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Anubis, Anpu, Ienpw, Yinepu : アヌビス
- エジプト
- 冥界。
- ミイラづくりの神。医学の守護神。オシリス以前は冥界の支配者で、死者を裁く神。
- 後には女神イシスの息子とされた。
- ジャッカルまたは犬の頭、人の体。
- 冥界での裁きでは、死者の心臓と、正義の女神の像か羽を乗せ、つり合えば死者は無罪とされる。
- セトに引き裂かれたオシリスをつなぎ合わせ、薬によってミイラにし、ラーの命令でオシリスを復活させた。
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Anzu, Zu : アンズー、ズー
- シュメール。バビロニア。
- 高い山や木。
- 嵐の鳥。かつては神々の殿堂を守護していた霊鳥だった。
- 半人半鳥。または、獅子の顔をした人間くらいの大きさの大鷲。
- 野心的。
- アンズーは、神々の王になりたいがために主神エンリルの天命の粘土板「トプシマティ」を奪うが、戦と狩の神ニヌルタ Ninurta に奮戦の末に捕らえられ、トプシマティを奪い返されたあげく、ニヌルタの神殿の守護獣にさせられる。マルドゥークが倒したという話もある。
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