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1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Ictinike : イクティニケ
- 北アメリカ。スー族。
- 戦争の神。嘘の発明者。
- アイオワ Iowa の太陽神の息子。
- 青年。
- 典型的トリックスター。嘘をつき、人をだまし、ずるをし、裏切りもする。
- スー族などに戦争の仕方を教えた。
- 父親の太陽神によって天から追放された。
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Idun, Idunn, Iduna : イドゥン、イズン
- 北欧。
- アースガルド。
- 永遠の若さの女神。豊穣の女神。アース神族。
- 夫はブラギ。
- バスケットにリンゴを持っている女性。
- 神々が若返る時に食べる、黄金のリンゴの管理者。
- 鷲に化けた嵐の巨人のシアツィに鷲掴みにされて空中へ運ばれたロキは、鷲にイドゥンが若返りのリンゴを持って現れないと放してやらないと言われたため、条件を飲んで、いったん地上に降ろされた。一週間後、ロキは、イドゥンに同じような若返りのリンゴのなる木を森に見つけたと言って、イドゥンを誘い出し、鷲に捕らえさせた。すると、神々は、急速に年を取り始めたため怒り、イドゥンを救出して元通りにしないとロキを殺すと脅した。ロキは、鷹の皮を着てシアツィのもとへ飛び、イドゥンを木の実に変えて救い出して、神々は若さを取り戻した。
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Illujanka, Illuyankas : イルルヤンカ、イルルヤンカシュ
- アナトリア。ヒッタイト。小アジア。
- 龍。海の支配者。
- 龍。または大蛇。
- イルルヤンカが倒される話は新しい時代の幕開けを象徴し、新年を祝う祭りで合間に朗読されたという。
- イルルヤンカは、雷神テシュブ Teshub(フルリ族以前はタル)を最初の戦いで倒したが、その後、テシュブに助力を求められた人間の英雄フパシヤ Hupasiays に招かれた宴会で酔いつぶされ、フパシヤに縄で縛られたあげく、テシュブの稲妻で殺された。別の話では、イルルヤンカは嵐の神テシュブとの戦いに勝利し、テシュブの両目と心臓を盗んだが、その後テシュブは貧しい男の娘と結婚し、その間にもうけた息子がイルルヤンカの娘と結婚した。テシュブは息子から両目と心臓の在処を聞き出して取り返し、再びイルルヤンカと海で戦って、龍と龍に味方した息子を殺した。
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Imana : イマナ
- ブルンジ、ルワンダ。
- 天界。
- 創造神。万能の神。バンヤルワンダ族の守護者。
- 息子は最初の人間キハンガ。多くのアフリカ部族民の祖父。
- 子羊の姿をとって現れる。
- 万能。
- 優美で恵み深い。
- イマナは最初の人間の男、キハンガを創り、絹のロープで地上に降ろした。
イマナは、「死 Death」という動物を狩ることで、全ての生き物を不死にしていた。人々は狩の最中、家に隠れていたが、ある日、老女が狩の最中に野菜をとるため畑へ出たため、デスは彼女のスカートにまぎれて家に逃げ込み、その結果老女は死んだ。老女は2度復活しそうになったが、彼女を嫌っていた養女によって邪魔され、その結果老女は死に、死はいつもあるものとなった。
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Imp, Impet : インプ、インペット
- イギリス。
- 深い森。指輪や瓶に住むともされる。
- 魔物。使い魔のジニー genie と同一視され、中世には魔女の使い魔になる。
- 人間の親指くらいから、10歳くらいの子供の大きさ。耳が尖り、鈎のついた長い尻尾があり、お腹が膨らんでいる。
- 呼び出した主人を、魔法やヒーリングなどで助ける。
- 善良なものと、邪悪なものの両方がいる。中世では邪悪とされる。
- 錬金術師のパラケルスス Paracelsus は、自分の剣のクリスタルでできた柄にインプを封じていた。
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Inaba-no-shiro-usagi (Inaba-no-siro-usagi) : 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
- 日本。
- 兎神。
- 白いウサギ。
- 予言の力。
- 狡猾。
- 隠岐島にいたシロウサギは、因幡の気多(けた)岬へ、海の鰐(鮫のこと)をだまして並ばせ、それを橋にして渡ろうとしたが露見して失敗し、毛皮をはがれた。そこを通りかかった八十神(やそがみ)に、塩水で洗うという間違った治療法を教えられてそれを実行したため、さらに痛むので泣いていると、オオナムチノカミ(のちの大国主神)に正しい治療法を教えられて救われる。そこでウサギはオオナムチの兄たちの八十神ではなく、オオナムチが因幡の八上比売(やかみひめ)と結婚すると予言し、的中した。
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Inanna, Inannu, Ninnanna, Ninsianna : イナンナ
- シュメール。
- 性愛と豊穣の女神。戦争の女神。金星の神格化した存在。バビロニアではイシュタル。
- アヌとナンナの子。
- 着飾った、または裸の女性。八角の星。
- 移り気。男を魅惑し、後捨てる。
- 「イナンナの冥界下り」で、冥界の軍隊に立ち向かうため、イナンナは冥界へ下るが、7つの門を通過するたび、一つずつ力を奪われて裸にされ、姉のエレキシュガル Ereshkigal から死刑の判決を受けていったん殺された。すると作物は枯れ、生物の繁殖もなくなったので、水神エンキが仲裁に入り、誰かがイナンナの代わりになることを提案した。彼女は夫のドゥムジ Dumuzi を選び、彼が半年ごとに冥界ですごし、その姉ゲシュティアンナが残りの半年をすごすことになった。
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Incubus : インクブス、インキュバス
- ヨーロッパ。
- 人家周辺。
- 魔物。淫魔。または邪霊。低級な堕天使、あるいは魔女の使い魔ともいう。名前はラテン語で「悪夢 nightmare」の意味。
- 人間の男。または山羊。
- 淫夢を見せる。
- 淫夢を見せて人間の女性と性的に交わり(女性は目覚めず、夢の中でそれを体験する)、自分の子をはらませる。こどもは超自然的な力をもつことになり、邪悪な人間、あるいは強力な魔術師に育つ。
- 偉大な魔術師マーリンは、尼僧とインクブスの間にできた子。
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Indra : インドラ
- インド。
- 聖なる山メル Meru の頂上を取り巻く雲の中にある天界スヴァルガ Svarga の神殿。
- 雷神。ヴェーダ時代の神々の王。ディーヴァ神族の指導者、戦いの神、雷と嵐の神、悪からの守護者。ヒンドゥー時代になると地位は下がり、下級神の王で東方の守護者となった。仏教では神々の王の帝釈天。イランの勝利の神ウルスラグナは起源のひとつ。
- 天空神ドゥヤウス・ピタ Dyaus Pita と大地の女神プルトゥヒヴィ Prthivi の息子。
- 茶褐色のがっしりした体に、2または4本の腕、赤い髪とひげのアーリア人戦士。二頭の馬が引く空飛ぶ戦車、または勝利の象のアイラーヴァタに乗る。シヴァの前身である暴風神ルドラ Rudra を引き連れる。
- 金剛杵ヴァジュラ Vajra を使い、雷を操る。ソーマを飲んで体を巨大化する。
- ソーマを大量に飲み、酔っぱらうのを好む。
- 時代が下るとかなり情けない存在として描かれる。
- インドラは地上の水を全て奪った龍のヴリトラ Vritra を倒し、体を引き裂いて地上に水を返した。これにより、神々の王となった。後代の話ではインドラが弱体化し、ヴリトラにいったん飲み込まれたり、ヴィシュヌの仲介でヴリトラは「木、石、鉄、乾いたもの、湿ったもの」のいずれによっても傷つかず、インドラは「昼も夜も」ヴリトラを攻めることができないという条約を結ばされたりしたが、結局「海の泡の柱」で「夕方」にヴリトラを倒した。
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Inti : インティ
- インカ。
- 太陽神。インカ族の父で国の守護神。太陽そのものであり、名前は「太陽」の意味。
- 創造神ヴィラコチャ Viracocha の息子。月の女神クイリャ Quilla の夫。
- 人間の顔をした金の円盤。
- 慈愛に満ち、寛大。星々を支配する。
- インカの王はインティと同一視された。クスコのインティの神殿内部は太陽の輝きを象徴する黄金で飾らた。また、インカ帝国各地に造られたインティの神殿には、アクリャワシという処女の館が付属して設けられ、選ばれた処女アクリャ Aclla たちが、生涯処女として住んで、儀式用の織物を作ったり、何らかの危機の時にはインティをなだめるため自ら生け贄となったりした。
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Intulo : イントゥロ
- スワヒリ(東アフリカ、ケニア)、ズールー族。
- 地上。
- 伝令のトカゲ。
- トカゲ。人間の要素もある。
- 向こう見ず。先見性なし。素早い。
- トカゲのイントゥロとカメレオンのウンワバは、「地上の人間は不死で、たとえ死んでも月のように蘇る」という布告を、天空神「大いなるもの」からもたされ、バンツー族の族長のもとへ送られた。素早いトカゲのイントゥロはものすごい速さで、先に地上の人々のところへ着くが、途中で布告が何だかわからなくなってしまい、「全ての人間は死ぬ」という間違った布告を伝えてしまった。後に着いたカメレオンのウンワバが正しい布告を告げるが、いったん告げられた布告はもはや撤回できず、これにより、全ての生物は老いて死ぬこととなった。
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Ippon-datara : 一本ダタラ
- 日本。
- 山。
- 人間型妖怪。もともとは、一つ目の鍛冶神、天目一箇神(アマノヒトツメノカミ)。また、中国の山中にも一本足の妖怪は多く、それも起源のひとつ。
- 人間に似た姿で、目と足が一つ。
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Iris : イリス
- ギリシア。
- 虹の女神。神々の使者で、とりわけヘラの使者。
- 巨人のタウマス Thaumas とニンフのエレクトラ Electra の娘。
- 使者の杖を持ち、背中に翼のある若い女性。両足首に翼のついたアンクレットのようなものを巻いている。また、しばしば水差しを持つ。
- 壺や瓶、花瓶などに描かれることが多い。なお "Iris" は英語で瞳の「虹彩」の意味でもある。
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Ishtar, Eshdar : イシュタル、エシュダル
- バビロニア。アッシリア。
- 性愛と豊穣の神。金星の神。アッシリアでは戦いの神でもある。起源はシュメールの女神イナンナ Inanna。
- アヌ、またはエンリルの娘。穀物神ドゥムジ Dumuzi(アッシリアや旧約聖書ではタンムズ Tammuz)が主要な夫の一人だが、固定した夫はいない。
- 豊満な肉体の女性。
- 固定した夫をもたず、一時の夫や愛人を次々に見捨てる。
- イシュタルの神殿では聖娼制度があり、王は毎年女大祭司と性交の儀礼を行い、正式に支配者として認知された。また、巫女が性行為を通じて女神の恩恵を人々に与えた。
後のアスタルテ、アフロディーテ、イシス。
- イシュタルは死んだ夫ドゥムジ(タンムズ)を追って冥界を下るが、冥界の7つの門をくぐるうちに裸にされ、ついには死刑の判決を受けていったん殺された。すると作物は枯れ、生物の繁殖もなくなったので、水神エンキの助力により復活し、夫とともに地上へ戻った。
また、イシュタルはギルガメッシュを口説いたが、かつての愛人たちへの仕打ちを非難されたため、父親のアヌに頼んで「天の牡牛」をウルクに送り込んで街を破壊させる。ギルガメッシュと友エンキドゥは牛を倒し、その首をイシュタルの足下に投げつけ、彼女を罵ると、イシュタルは疫病を送ってエンキドゥを殺した。
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Isis, Aset : イシス
- エジプト。
- 死者の守護女神。聖母神。航海の守護女神。
- オシリスは兄かつ夫で、息子ホルスをもうけた。
- 日輪と雄牛の角を頭に戴く、または息子ホルスを抱き、王冠をして玉座にある女性。しばしばハゲワシ、凧、または翼のある女性。
- 強力な呪力を持つ。ファラオの力の源。
- 良妻賢母。ファラオの守護をする。
- 非常に人気が高く、ローマ帝国全土でも人気を博し、その聖地の跡がある。
- セトに殺されたオシリスをミイラにして復活させたが、復活までの間、息子のホルスをセトに見つからないように隠して育てた。
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Iso-onna : 磯女
- 日本。西日本。
- 海。
- 人間型妖怪。
- 絶世の美女。全身濡れた姿で、髪は地面につくほど長い。下半身はぼやけて見える。
- 髪を人にからみつけて動けなくする。
- 長い髪を人にからみつけて海に引きずり込み、生き血を吸う。あるいはとも綱から船中に入り、眠っている人に髪を絡ませて、髪から生き血を吸う。
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Ittan-momen : 一反木綿
- 日本。鹿児島県大隅地方。
- 布の妖怪。
- 白く薄い一反ほどの木綿。
- 首を絞めて窒息させる。
- 夜中に飛来し、人の首に巻き付く。
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Itzamna : イツァムナー
- マヤ。
- 4本の巨大な柱で囲まれたベッド「世界の家」
- 文明の神。天空の神。ときに太陽の神、さらに月の神ともされる。マヤ文明の設立者。天空、昼夜、食物、薬、文字の管理者。マヤ帝国の守護神。名前は「火と家」の意味。
- イシュチェル Ixchel が妻で、その間に4人の息子バカブ Bacab たちをもうけた。フナブ・クーが父。
- 鷲鼻で歯のない、または一本歯のやせた老人。あるいは、両性具有の双頭のイグアナで、トウモロコシの生える背中がメス、太陽のような顔がオス。蛇と貝を伴う。
- 「世界の家」に浮かび、両性が結合するとその四隅から4匹のイグアナが生まれる。背中のトウモロコシは、顔の太陽とベッドの天蓋からの天で育まれる。
- イツァム・ナーは、トウモロコシとココアを世界に持ち込み、ゴムの利用法、文字、治療法、暦法などを人類に教えた。
- いわゆる "God D"。
1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Ixbalanque, Ixbalangue : イシュバランケー
- マヤ。
- 天界。
- 創造神。月の女神。フン・フナフプーと処女との間の息子。名前は「小さいジャガー」または「小さい妖精」の意味。フンアフプーとともに最初の人類である二人の男女の親。
- フン・フナフプーと処女との間の息子。フンアフプーは双子の兄弟。
- 当初は少年だったが、天界にいった後に女になった。
- 吹き矢に長ける。
- 双子の兄弟フンアフプーと、常に二人で行動する。
- フンアフプーとイシュバランケーは、冥界の支配者の巨魔フン・カメ Hun Came とヴクブ・カキシュ、そしてヴクブ・カキシュの二人の息子シパクナとカブラカーンを倒し、父親の敵を討った。その後、2神は天界へと行き、フンアフプーは太陽神に、イシュバランケーは女性となって月の女神となった。
1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Ixchel : イシュ・チェル
- マヤ。
- 洪水の女神。お産の女神。大地と月の女神。機織りの発明者。
- 夫はイツァムナーで、息子のバカブたちをもうけた。大地の神ヴォルタン Voltan も夫。
- 頭に巻いた蛇を戴き、スカートに十字の骨を縫いつけ、逆さにした水瓶を持つ老婆。
- 所有している水瓶を逆さにすることで洪水を起こす。
- 妊婦を守護する。
- 出産の時、産婦のベッドの下にはイシュ・チェルの像が置かれた。
- イシュ・チェルが、水瓶を逆さにして地上に大洪水を起こすと、天を支えていたバカブたちが逃げ出し、世界は滅ぼされた。
- いわゆる "God I"。
1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Ixtab : イシュ・タブ
- マヤ。
- 絞首台の女神。自殺の女神。
- 天空に縄を掛けて首を吊って死んだ女。その目は閉じられ、顔と体は部分的に腐っている。
- 自殺者を守護し、自殺者、首を吊って(または吊られて)死んだ者、殺された戦士、生け贄、神官、出産時に死んだ女を極楽で出迎える。
- マヤでは首を吊って死んだ者はイシュ・タブの導きにより、世界樹ヤシュチェの木陰にある楽園で、永遠の安息を得られるとされていたため、ちょっとした悲しみ、悩みや病気などでも自殺する者が多かった。
1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Izanaki, Izanagi : 伊邪那岐命(イザナキノミコト)
- 日本。
- 創造神。黄泉国でのイザナミとの対立後は生者の神。伊弉諾尊とも書く。もともとは、淡路島を中心とする海人(あま)族に信奉された神。
- 妻はイザナミ。
- イザナキは、天の浮橋に立って海中を矛でかくはんして娼馭慮島(おのごろじま)を出現させ、イザナミとそこで聖婚し、大八島国などの島を生み、次に、山川草木水火などの神々を生んだ。
その後、火神カグツチを生んだことによってイザナミが死んだため、怒ったイザナキは、カグツチを斬り殺すと、火神の血から剣や土器の製作に関わる神々が生まれた。イザナキはイザナミ恋しさに黄泉へ下って、そこでイザナミに会う許可を得るが、待ちきれずに腐りかかったイザナミのいる部屋を覗いたため、彼女は恥をかかされたと怒り、冥界の兵である黄泉軍(よもついくさ)などにイザナキを追撃させた。それを櫛などの呪物などを使って何とか地上へ逃げ帰った後、筑紫にある日向の橘の阿波岐原(あわきはら)で禊(みそぎ)をすると、海神などが出現し、最後にアマテラス、ツクヨミ、スサノオの3貴子が誕生した。
1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Izanami : 伊邪那美命(イザナミノミコト)
- 日本。
- 創造の女神。黄泉国でのイザナキとの対立後は冥界の神。伊弉丑尊とも書く。もともとは、淡路島を中心とする海人(あま)族に信奉された神。
- 夫はイザナキ。
- イザナミは、イザナキが出現させた娼馭慮島(おのごろじま)で聖婚し、大八島国などの島を生み、次に、山川草木水火などの神々を生んだ。イザナミは、火神カグツチを生んだ時に女陰を焼かれてたことが原因で死んだが、この病臥中に彼女の嘔吐や糞尿から、五行である木、火、土、金、水の神が生じた。イザナキは死んだイザナミ恋しさに黄泉へ下り、そこでイザナミに会う許可を得るが、待ちきれずに腐りかかったイザナミのいる部屋を覗いたため、彼女は恥をかかされたと怒り、冥界の兵である黄泉軍(よもついくさ)などに逃げるイザナキを追撃させた。イザナキは地上に逃げ帰ったが、これにより2神は絶縁することになった。
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