神魔の目録 - K


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kabuso : カブソ

  1. 日本。石川県。
  2. 水中。
  3. 動物型妖怪。
  4. 尾の先のほうが太い子猫。
  5. 変身能力。幻覚を見せる。人語を解す。
  6. 美女に化けたり人間に幻覚を見せるなどして、石や木と相撲をとらせたりする。


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Kagutsutsi (Kagututi) : 梼具土神(かぐつちのかみ)

  1. 日本。
  2. 火の神。軻遇突智神とも書く。火之梼具土神(ひのかぐつちのかみ、ほのがぐつちのかみ)、ヒノカカビコノカミ、ヒノヤギハヤオノカミともいう。
  3. イザナキとイザナミの息子。
  4. ヒノカグツチの剣は、カグツチの神霊が宿った剣。
  5. カグツチは、イザナミの神生みの最後に生まれ、その時イザナミは陰部を焼かれて死んだ。イザナキは怒ってカグツチの首を切り落とすと、剣先に付いた血が山に滴り、血から天津神が8神、死体から山の神が8神生まれた。これは、血が火を意味し、山焼きを象徴するという。


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Kali, Kalika : カーリー

  1. インド。
  2. 死と殺戮と破壊の女神。ドゥルガーまたはパールヴァティの変身した姿。「黒い者」の意味。黒い地母神カリカマータ Kalikamata とも呼ばれる。タントラ教の本尊。
  3. 血走った目、牙のある口から長い舌をたらした黒い顔、青黒くやせ細った体には4本の腕。腕は、上の右手に血まみれの剣、下の右手に三叉の槍、上の左手に髪をつかんだ血の滴る生首、下の左手に頭蓋骨など、パターンはいろいろ。首にどくろをつないだ首飾り、腰に切断された腕のスカートを着用。
  4. 無知を破壊し、世界の秩序を保つ。
  5. 血を好み、残虐。
  6. シヴァの就寝時、仰向けに睡眠中のシヴァを踏みつけて立つ。
  7. ドゥルガー Durga 女神がアスラと戦ったとき、怒りに顔を黒くしたドゥルガーから生まれたともいう。


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Kalypso, Calypso : カリュプソ

  1. ギリシア。
  2. 大海の中心オギュジア Ogygia 島。
  3. 海のニンフ。名は「隠す女」の意味。
  4. アトラスの娘。
  5. カリュプソは、オギュジア島に一人漂着したオデュッセウスに恋をし、夫として島に留まるなら不死にすると申し出た。オデュッセウスはこれを受けず、自分の家に帰りたがったが、カリュプソは彼を7年の間島に留めた。結局、オデュッセウスの願いを聞き入れたアテナがゼウスに訴え、ゼウスの伝令ヘルメスがカリュプソにオデュッセウスを自由にすることを命じ、彼女は嫌々ながら船を作り与えて彼を船出させた。


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Kama : カーマ

  1. インド
  2. 愛欲、性愛の神。名前は「欲求」の意味。
  3. ラクシュミの息子。
  4. 翼のある青年。弓と矢を持つ。
  5. ギリシアのエロス、ローマのクピドと共通する。
  6. カーマは、シヴァの修行を邪魔したため、シヴァの第三の目からの光線で焼き殺された。


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Kamaitachi (Kamaitati) : 鎌鼬(かまいたち)

  1. 日本。
  2. 野道。
  3. 魔風。イタチのような妖怪の仕業とされた。
  4. 両腕が鎌となっているイタチ。
  5. 姿を見せずに風とともに体を深く切り裂く。切られたときは血も出ず、痛みもないが、後に出血と激痛を引き起こす。
  6. 岐阜県では三人の神といわれる。一人目が人に当たり、二人目が切り、三人目が薬を塗る。


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Kamapua'a : カマプアア

  1. ポリネシア。
  2. 戦いの神。ハワイでは、創造神でもある。
  3. 人間のような手をした雄豚。棍棒を武器とする。マントを羽織った人間の姿にも変身する。
  4. 勇猛で、棍棒を振り回して戦う。敵対する者には容赦がなく、豚鼻で敵の作物を根こそぎにし、貴重品を戦利品として奪う。好色。
  5. カマプアアは、大きな鼻で海底の砂を盛り上げて乾いた大地を創り、真水を得るための井戸を掘った。
    また、カマプアアは、多くの女神を口説いたが、女神ペレを口説いたときは全く相手にされず、「豚の息子の豚」と侮辱されたため、火に泥をかけて全て消してしまうと脅し、降参した女神と結婚した。


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Kanaloa : カナロア

  1. ハワイ。
  2. 創造神の一柱。冥界の神。
  3. 大ダコ、ヤリイカ、海鳥。邪悪な臭いがする。
  4. 魔術を教える。自分の子孫である、魚や爬虫類を捕らえる方法を人間たちに教えた創造神カネに敵対し、復讐のため、カヌーを沈め、洪水を引き起こし、波を打ち出して海岸を浸食する。執念深い。
  5. ポリネシアの他の地域ではタンガロアとなる。
  6. カナロアは、創造神たちが互いに争うようになったとき、海へ逃げた。また、魚や爬虫類を創った。


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Kane : カネ

  1. ハワイ。
  2. 最初は地上で、後に天界に住むようになった。
  3. 出生の神。海の神。人類の祖先。
  4. 雷によって象徴される。
  5. カネは、空と大地、天界の上部を創った。


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Kappa : 河童

  1. 日本。
  2. 川、池、湖沼。たまに海にもいる。
  3. 人間型妖怪。起源は、中国起源説、人形(式神のようなもの)説、水神の末裔説など。
  4. おかっぱ頭に皿、赤い顔に丸く黄色い目、尖った口、犬のような鼻。指の間には水掻き、足の裏には吸盤。子供くらいの大きで、斑点のある体に小さい尾、三つの肛門。背中には亀のような甲羅、それがないものは全身が毛深い。両腕は肩を通してつながっている。
  5. 水中活動。臭い屁。姿を消すなどの変身能力、憑依能力。
  6. 野菜を好むが、中でもキュウリが好き。相撲を取るのを好む。人間を水中に引きずり込み、尻小玉(肛門)を取る。
  7. 兵主部(ひょうすべ)は河童の一種、あるいは同じものとされる。シュウがモデルとされる兵主という名の中国の武神が起源。


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Karttikeya, Skanda, Muruhan, Subramanya : カルティケーヤ、スカンダ、ムルハン

  1. インド。
  2. 軍神。マハーヴァーラタでは疫病神。仏教の韋駄天で、南方増長天の八将の一人。元来は非アーリア的な土俗神。または、タミル地方の古い主神ムルガン Murugan とする説もある。
  3. シヴァとパールヴァティの息子。マハーヴァーラタではアグニとガンガーの息子。
  4. 6つの頭のある元気な青年。12の腕、12の脚の場合もある。弓矢を持ち孔雀に騎乗する。
  5. 「韋駄天」の場合は足が速いということになる。
  6. スカンダという別名はアレクサンダー Alexander 大王の名前からの流用という。また、カルティケーヤは6という数字に関連づけられる。
  7. 出生にはいくつかの説があるが、最も一般的なのは、神々がシヴァにタラカ Taraka という怪物を倒すように頼むと、シヴァは湖に目の光線を放ち、6人の子を作ったが、ある日、パールヴァティが強く抱きしめすぎたので体が一つにくっついてしまった、というもの。その後、その子は軍神として育ち、タラカを倒して、天界の将軍となった。


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Kasha (Kasya) : 火車(かしゃ)

  1. 日本。西国に多い。
  2. この世とあの世の間。
  3. 死体を運ぶ車。もともと仏教にある「火車」という言葉から、考え出されたもの。
  4. 火炎に覆われた空を飛ぶ車。実際は黒雲、あるいは大風雨などの形態で現れる。
  5. 空を飛ぶ。
  6. 死体を運ぶ。
  7. 御者は大猫ともいう。


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Katakirauwa : 片耳豚(かたきらうわ)

  1. 日本。奄美諸島。
  2. 夜道に出現。
  3. 子豚の妖怪。
  4. 片耳の欠けた子豚。光に当たっても影ができない。
  5. すばしっこく、股の下をくぐった人間の魂を奪うか、性器を駄目にする。
  6. 夜道に集団で現れ、人の股の間をくぐろうとする。
  7. 耳がない耳無豚(みんきらうわ)、片目の欠けた片目豚(むいてぃちごろ)などもいる。


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Kaze : 風邪

  1. 日本。
  2. 空中。
  3. 精霊、浮遊霊、邪霊。あるいは邪気。
  4. 気。風そのもの。
  5. 口から黄色い風を吹きかけ、病気にする。
  6. 人を見ると風を吹きかける。
  7. 昔、「風邪」は病一般を指す言葉だった。


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Kelpie : ケルピー

  1. スコットランド。
  2. 湖や川。
  3. 馬型の水の精。
  4. 光沢のある若馬。人間の姿もとる。
  5. ふつうの馬のふりをして人を乗せ、騎手の自由を奪って水に飛び込み、驚かせるのを楽しむ。嵐の前になると大声でわめきまわり、嵐になると水面を駆け回る。


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Kentauros : ケンタウロス

  1. ギリシア。
  2. 山岳地帯。
  3. 半人半馬。遊牧民族のスキタイ人をモデルとしているという。
  4. 半人半馬。下半身2本脚説もあるが、4本脚が一般的。
  5. 乱暴かつ粗野。好色。無知。
  6. 武器は人間と同じ。ケンタウロスの賢者ケイロン Cheiron はギリシア神話の英雄たちの師である。
  7. ヘラクレスは幼少の頃、ケイロンに預けられ養育された。ヘラクレスは12の荒行の4番目、大イノシシの生け捕りではケンタウロスのフォーラスに案内を頼んだが、成功の後、酔って毒の弓矢を乱射し、ケイロンとフォーラスを殺す。また、ヘラクレスの最後は、ケンタウロスのネスソスの毒血を浴びた衣服を着たため。


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Kerakera-onna : 倩々女(けらけらおんな)

  1. 日本。
  2. 町はずれの道。
  3. 人間型妖怪。淫婦の霊の変化。
  4. 唇に朱をべったりと付けた大きな中年女。
  5. 人を脅かし、不安にさせたり、気絶させたりする。
  6. 寂しい道で、大声でケラケラと笑う。逃げようとするといっそう大声になる。


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Kerberos, Cerberus : ケルベロス

  1. ギリシア。
  2. 冥界の入り口。
  3. 地獄の番犬。冥界の門番。
  4. テュポーンとエキドナの子。
  5. 犬の体、3つの頭には黒く鋭い牙、顎の周りには無数の蛇の頭が生え、尾は蛇。
  6. 顎に生える蛇は猛毒を吐く。
  7. 蜂蜜の入ったケーキを好む。
  8. トリカブトはケルベロスのよだれから生まれた。
  9. ヘラクレスによって生け捕りにされ、いったん地上に連れ出されるが、ヘラクレスの功績が認められた後再び冥界に連れ帰される。
  10. ゲーム「女神転生」シリーズのケルベロスの外見は独自のもの。


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Keukegen : 毛羽毛現

  1. 日本。
  2. 家の床下など、じめじめした場所。
  3. 動物型妖怪。
  4. 全身を黒い毛で覆われた姿。
  5. 毛羽毛現が棲みついた家には病人が出る。
  6. 誰もいないときにじめじめした場所に現れる。
  7. 「希有怪訝」という言葉とかけている。


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Khnum, Khnemu : クヌム

  1. エジプト。
  2. 創造神。
  3. ヘケトの夫。
  4. 雄羊の頭をした男。
  5. 神々と人間の体をろくろで造った。
  6. いまいち影が薄い。


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Khons, Chons, Khonsu, Khensu : コンス

  1. エジプト。
  2. 月の神。時の管理者。アメンとムートとともにテーベの三柱神となる。
  3. アメンとムートの息子。
  4. 満月または三日月を戴き、あごひげを生やした、ミイラの姿の青年。
  5. トートと同一視されることもある。


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Kijimuna (Kizimuna) : キジムナー

  1. 日本。沖縄。
  2. 森、水辺。
  3. 人間型妖怪。
  4. 子供の大きさ、全身は赤か黒の毛で覆われる。髪は赤く肩よりも伸び、大きい睾丸を持つ。
  5. 怪力。牛や馬などを飛び跳ねさせる。タコと熱い鍋や釜を嫌う。
  6. 明るい性格。魚の目玉が好物で、目玉だけを食べて残りは捨てる。相撲好き。いたずら好き。食べ物で手なずければ山仕事などを手伝う。


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Ki-lin, Qi lin : 麒麟(きりん)

  1. 中国。
  2. 天界。
  3. 聖獣。長い毛を持つ獣の王。雄を麒、雌を麟という場合もあり、その場合、雄には角がない。
  4. 応龍の血を引く。
  5. 魚の鱗で覆われた鹿の体、牛の尾、馬の足、頭には一本の角。
  6. 二千年生きる。火を吐く、雷のような声で鳴き、相手を屈服させる。
  7. 賢人の生まれるときだけ地上に現れる。
  8. 麒麟が現れるのは世界の平和と繁栄の前兆。


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Kimnara, Kimnari : キンナラ、キンナリー

  1. インド。
  2. 天空の20以上の山と10以上の川に囲まれ、何百もの魔物に守られた場所。
  3. 妖精の一種。キンナラ kimnara は男、キンナリー kimnari は女。
  4. 鼓を持つ。キンナラは頭は馬、体は人間。または、頭は人間、体は鳥。キンナリーは天女のような美女。
  5. 音楽。キンナリーは羽衣を奪われると天へ帰れない。
  6. キンナリーは人間の男と結ばれることもある。
  7. インドラ(帝釈天)の眷属とされる。密教ではクヴェーラ(毘沙門天)の配下。


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Kingu : キングー

  1. メソポタミア。バビロニア。
  2. 古い神々の将。
  3. ティアマトの2番目の夫。
  4. 巨大。
  5. キングーはティアマトから「天命のタブレット」を与えられ、神々の支配権を得たが、マルドゥクにそれを奪われた後、殺され、その体から人類が創られた。


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kinich Ahau : キニチュ・アハウ

  1. マヤ
  2. 太陽神。昼の支配者としてのイツァムナーの別の姿ともされる。
  3. イツァムナーの父とされることもある。
  4. 火の鳥。
  5. 昼の支配者。
  6. アステカのケツァルコアトルと共通点が多いという。
  7. いわゆる "God G"。


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kitsune (Kitune) : 狐

  1. 日本。
  2. 山、里。
  3. きつね。中国起源だが、中国より小型のため、比較的おとなしい性格となった。
  4. きつね。
  5. 化ける、化かす。美女に化けるのが得意。人語を解す。犬に吠えられると正体を現す。
  6. 人間の男の精気を吸い取る。
  7. 四国を除き、全国的に優勢。稲荷神社に祀られる。また、荼枳尼天(だきにてん)の乗り物ともされた。


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kitsunebi (Kitunebi) : 狐火

  1. 日本。
  2. 出現地は道など。
  3. 妖火。
  4. 提灯やたいまつのような火。一里にも連なることもある。
  5. 消そうとすると増え、押し寄せてくる。
  6. 冬の夜に出る。
  7. 狐が尾を打ち合って火を出す、または狐の吐く息が光るという。


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Kitsune-tsuki (Kitune-tuki) : 狐憑き

  1. 日本。
  2. 憑き物。動物霊。
  3. 見えない。
  4. 憑いた人をコントロールする、狂わせる、病気にする。内蔵を食い荒らすというのもある。追い出すには薬を飲ませる、祈祷をする、犬を恐れるので犬を使うなど。
  5. 狐狗狸(こっくり)さんは狐憑きの一種。


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Knocker : ノッカー

  1. ウェールズのコーンウォール地方。
  2. 鉱山。
  3. 小鬼。コボルト kobold の類。鉱山で死んだ者の亡霊がノッカーになるという。
  4. 醜い小鬼。
  5. 基本的には人間に親切。自分たちの姿を見られることを非常に嫌う。見ようとする者には、自分の顔をより恐ろしいものにして見せる。
  6. 鉱夫に鉱石のありかや危険をコツコツという音で知らせる。また、ノッカーのいる坑道で口笛を吹いたり、ののしり声をあげて彼らを驚かすとひどい目にあう。


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Kobold : コボルト

  1. ドイツ。
  2. 家。鉱山。
  3. 家の精霊。
  4. 金髪の小さな子供。赤い絹のコートを着る。とんがり帽子をかぶり、先の尖った靴を履き、毛むくじゃらの尻尾をもち、手には毛があり、足には毛がない。
  5. ものに化ける、姿を消す。予知能力がある。
  6. 善良と性悪の両方がいる。いたずら好き。家事好き。ホブゴブリンなどと同様に、夜に人が見ていないときに家事をするが、報酬として皿一杯のミルクを置いておく必要がある。
  7. 鉱山によく出没し、よい金属を盗み、役に立たない金属を置いていく。これがコバルトの語源。


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Konaki-jiji (Konaki-zizi) : 子なき爺

  1. 日本。徳島県。
  2. 山。
  3. 爺の顔をした赤子
  4. 抱き上げられると次第に重くなり、人を押しつぶす。


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Korobokkuru : コロボックル

  1. 日本の北海道。
  2. 蕗(ふき)の葉の下。
  3. こびと。妖精。アイヌ以前にシベリアから渡ってきた民族がモデルという。
  4. 人間の赤ん坊ほどの大きさ。
  5. 知恵があり、機敏で、狩猟や釣りに長ける。
  6. 友好的、恥ずかしがり。純粋。
  7. ある男がコロボックルの美しい娘をかどわかしてから、姿を見せなくなった。


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Kosode-no-te : 小袖の手

  1. 日本。
  2. 町。人家。
  3. 着物の妖怪。
  4. 小袖の袖口から女のような白い手が出てくる、きれいな着物。
  5. 着た人を病気にすることがある。
  6. 誰もいないとき、または、着ようとすると白く冷たい手が出てくる。
  7. 病気の娘の着ていた手の出てくる着物を調べたら、刀で着られた跡があったため、屋敷に奉公していたが手討ちになった娘の着ていた着物ではないかということになり、手厚く供養したら娘の病気もよくなった。


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Kotoshironushi (Kotosironusi) : 事代主命(ことしろぬしのみこと)

  1. 日本。
  2. 託宣の神。天皇の守護者。八重事代主神とも呼ばれる。もともとは高市県(たけちのあがた)で祭られていた飛鳥地方の土着の国津神。
  3. オオクニヌシの息子。妻は、三嶋溝五(みぞくい)姫で、神武天皇の后となる娘をもうけた。
  4. 鮫に変身。
  5. 聡明。
  6. コトシロヌシは、国譲りの際、出雲の支配者で、それに積極的に賛成し、そのことによって国譲りは正当化された。また、八尋鰐(やひろわに)の姿で三嶋溝五姫と結ばれて子をもうけた。


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Kowai : 狐者異(こわい)

  1. 日本。
  2. 人間型妖怪。生前人のものまで食べるほど食い意地がはり、死んでもその執着心が捨てられないと狐者異となる。
  3. 人間の体、大きく血走った目玉、牙のある大きく開けた口、逆立った髪、手の指は2本。
  4. 食い意地がはっている。夜店を襲う、ゴミをあさる、死体を喰う。
  5. 「こわい」という語の語源。


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Kraken : クラーケン

  1. ノルウェー。
  2. 北極の海。
  3. 大蛸、大イカ。正体はダイオウイカ。
  4. 一般的に、巨大なタコ、イカ。またはタコとカニの合体したようなもの。他にも海蛇、エビ、カニなど各種あり。
  5. 強力なにおいで魚を引きつけて食べる。大渦を作って大きな船を沈める。
  6. おとなしく、やたらに人間や船を襲ったりはしない。大食い。


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kukulcan, Kukulkan, KuKumatz, Gugumatz : ククルカン、ククマツ

  1. マヤ。
  2. 最高神で、様々な機能を持つ。創造神。大地、水、火、空気の4要素の神。復活と転生の神。名前は「羽毛のある蛇」の意味。もともとはトルテカ神話の英雄で、大海から現れ、法、治癒、暦、漁法、農業を教えた後、大海へと消えた。
  3. 羽毛のある蛇。トウモロコシの穂、魚、トカゲ、ハゲワシを伴い、それぞれ、大地、水、火、空気を象徴する。
  4. ククルカンは、西からの征服者によって10世紀にチチェン・イッツァ Chichen itza にもたらされたが、一時的なもので、再び西方に去った。アステカでは、ケツァルコアトルと習合したが、むしろそちらからマヤへともたらされたともされる。
  5. "God B" ?


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kumarbi : クマルビ

  1. アナトリア。ヒッタイト。
  2. 神々の王。
  3. 雷神テシュブの父。
  4. クマルビは、アヌを去勢して3柱の神々を生み出したが、その後その1柱であるテシュブに王位を追われた。そこで、王位奪還を目指して怪物を作ることにし、岩石の母を何度も犯して、岩石の怪物ウルリクムミを作り、怪物が天界の王位につくことを予言した。


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Kuzuryu : 九頭竜

  1. 日本。
  2. 山。
  3. 大蛇。九頭=崩で、山崩れのイメージから作られた。
  4. 大蛇。頭が九つ。
  5. 地中深くで眠っているが、目覚めて地上に出るときに山崩れを起こす。
  6. 乱暴。
  7. 芦ノ湖の九頭竜は、万巻上人が逆さ杉に鉄の鎖で結びつけて鎮めた。



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