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1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Oannes : オアンネス
- バビロニア。
- 昼は陸地、夜は海。
- 魚人。もともとはシュメールの神ダゴンという。
- 背中の側は魚、腹側は人間。すなわち、エラの位置からは顔、胸びれの位置からは腕、尾びれの付け根からは脚が生える。
- 優れた知識を持つ。
- 知的。
- 人類に優れた知識、文明を与えた。
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Obatala, Obtala : オバタラ
- ヨルバ族(西アフリカ、ナイジェリア)。
- ヨルバ16神の一柱。人間の体の創造者。北の神。オリシャ Orisha では天空の神。
- 主神オロドゥマレ Oloddumare の、または天の支配神オロルン Olorun の息子。
- 人間の体の創造。
- オバタラは、オロドゥマレから渡されたカタツムリの殻の中身(鳩の姿の娘オドゥドゥワ、雌鳥の姿をした富の女神アジェと少しの土)を沼に蒔くと、大地ができた。すると、オロドゥマレは、ココ椰子の木を創るが、オバタラはそれから椰子酒を作って酔っぱらい、オロドゥマレをがっかりさせた。オロドゥマレの人類創造後、オバタラは地上に光を創るため、イロコウの木を金塊に変え、天の鍛冶工に金塊から壺と舟を作らせた。この黄金の壺を携えた奴隷が天道を舟で通り、夜は円盤状の火打ち石(月)を携えて通る。
別のバージョンでは、人類創造時、オバタラが体を創り、父のオロロンが魂を吹き込んだ。また、酔っぱらったときに身体に障害のある人間を創ったので、それ以来彼らの守護者となった。
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Oboroguruma : 朧車
- 日本。京都。
- 賀茂の大路。
- 車の妖怪。牛車同士の場所取りで敗北した女の恨みが残り、変化したもの。
- 無念の形相をした巨大な女の顔が浮かび上がる牛車。
- 単なる創作という。
- 「源氏物語」でも印象的な牛車の争いがあった。
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Odin, Othinn, Woden, Wodan, Wotan : オーディン、ウォーデン
- 北欧
- ヴァルハラ Valholl 宮殿。
- 主神。戦争と死の神。詩と知恵の神。魔術とルーンの神。アース神族。「神々の父」と呼ばれる。もともとは、同じ北欧神話のテュールで、機能を増やしてオーディンとなったという。
- ボル Bor とベルトゥラ Bestla の息子。バルドル、ホド、ヘルモッド Hermod の父。また、未開の大地ヨルド Jord との間にトール、グリッド Grid との間にヴィダール、その他テュール、ヘイムダルなどの息子がいる。
- 片目が空洞でもう一つの目は太陽のように燃え上がる、あごひげを生やした老人。百発百中の槍グングニル Gungnir、黄金の腕輪ドラウプニル Draupnir を持ち、二匹の狼を引き連れ、8本脚の馬スレイプニル Sleipnir に騎乗する。
- 魔術に長け、姿を自在に変えられる。戦術に長ける。
- 人間に軍の勝利を与えるのと引き替えに、優れた戦士を戦死させ、ヴァルキューレにヴァルハラの宮殿に連れてこさせ、彼らをラグナロクの時の戦士として養成している。
- 英語の水曜日 "Wednesday" の語源
- オーディンは、巨人ブルの身体から全世界を創り、最初の人間をヴェー Ve とヴィリ Vili の兄弟とともに創った。また、巨人のところから詩の蜜酒を奪い神々にもたらした。さらに、槍を体に刺して世界樹ユグドラシルに自らを9日間逆さ吊りにして、冥界から9の詩と18のルーンを得た。片眼と引き替えにミーミルの泉の水を一口飲ませてもらい、知識を得た。オーディンは、世界の終末ラグナロクには狼フェンリルに飲み込まれ生命を落とすという。
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Oduduwa, Odudua, Odudu : オドゥドゥワ、オドゥドゥア
- ヨルバ族(西アフリカ、ナイジェリア)。
- 大地の女神。
- 主神オロドゥマレの娘。兄弟の天の神オバタラとの間に地のアガンジュ Aganju と水のイェマジャ Yemaja をもうけた。
- 鳩の姿をとる。
- オドゥドゥワは、オロドゥマレが大地を創る際、鳩の姿でカタツムリの殻の中に雌鳥の姿の女神アジェと少しの土とともに入り、沼の上にまかれ、土をひっかいてバラバラにして大地を創った。また、オロドゥマレから種の入った袋を渡され、土に蒔いて作物を作った。
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Ogmios, Ogma : オグミノス、オグマ
- ケルト。アイルランド。
- 雄弁と学問の神。文明と戦争の神。ケルトではオグミノス、アイルランドではオグマ。トゥアハ・デ・ダナーン神族。
- ダヌーとダグザの息子。
- ライオンの毛皮を着た、禿頭で老齢の男。弓と杖を持つ。
- 雄弁で説得力があり、彼の言葉を聞くものはその言葉に釘付けになる。
- 死者の魂を死後の世界に導く。
- オグミノスは、ドルイドのルーン文字(オガム文字)を発明した。また、最後の戦いでフォーモリアの王の剣を奪おうとしたが、それによって命を落とした。
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Ogoun : オグン
- ハイティ
- 戦争の神。火、政治、鉄、雷の神。鍛冶の火の守護者。もともとは、ナイジェリアの同名の鋼鉄の神。
- エルズリー Erzulie の夫。
- 本来の姿は戦士だが、呪術師、門番、火の番人、政治家、犠牲者など様々な形態。
- ラム酒とたばこを好む。
- 刀はオグンの象徴。
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Ogre : オーグル、オーガ
- フランス。
- 丘や山。
- 鬼。
- 人間の倍以上の体格。毛深い。
- 怪力、魔法を少々、変身能力。頭が悪い。
- 凶悪。
- 人間を喰う。金持ちの美人お嬢様を好んで狙う。
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Ohkuninushi (Ookuninusi), Ohnamuchi (Oonamuti) : 大国主命(おおくにぬしのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)
- 日本
- 国津神の頭領。縁結びの神。葦原醜男(あしはらのしこお)、八千矛神(やちほこのかみ)、顕国玉神(うつしくにたまのかみ)などの別名がある。
- 妻は須勢理毘売命(すせりびめのみこと)。末弟で、兄は多くおり、まとめて八十神(やそがみ)という。
- 後に大黒天と同一視された。
- オオナムチの兄たちの八十神は、因幡の八上比売(やかみひめ)のもとへ求婚に出かけ、途中皮をはがれた白兎と出会うが、兎をいっそう苦しめた。それに対し、袋を背負い従者の身なりをして、後から来たオオナムチは正しい療法を教えて救ったので、末弟のオオナムチがヤカミヒメを妻とするなった。怒った八十神はオオナムチを欺いて二度にわたり殺すが、そのつど母神に助けられて蘇生し、スサノオのいる根の国へ逃れた。そこで、スサノオから蛇の室(むろ)、ムカデや蜂の室、野焼きなどの難題を課されるが、それらを解決したため、スサノオの娘須勢理毘売命(すせりびめのみこと)を妻としてめとり、地上の王たる者の資格を示す宝器である生大刀(いくたち)と生弓矢(いくゆみや)を授かって、八十神を追い払い、国の主となった。
その他、ヤチホコの神として沼河比売(ぬなかわひめ)に求婚する妻問い物語、スクナヒコナとの協力による国作り物語、葦原中国の主として天津神に国譲りする話がある。
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Ohmukade (Oomukade) : 大百足(おおむかで)
- 日本。
- 山。
- 大ムカデ。毘沙門天の使いで金の神という面もある。ムカデは、金鉱などの鉱山によくいるため、大百足は、それらを象徴している。。
- 火が苦手、唾に弱い。
- 蛇と仲が悪い。人を喰らう。
- 俵藤太(藤原秀郷)が唾をつけた矢で倒した。
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Ohyamatsumi (Ooyamatumi) : 大山津見神(おおやまつみのかみ)
- 日本。
- 山の神。酒造りの祖。大山祇神とも書く。本来は農事に水を供給したりする山の神信仰から生じた女神だったが、その父が神とされ、女神は娘とされた。
- 。息子は足名椎(あしなずち)、手名椎(てなずち)で、娘は木花之佐久夜毘売(木花開耶姫)(このはなのさくやびめ)。
- 各地の山、また、そこの木や岩に宿る神々を管理する。
- 愛媛の大山祇神社に祀られる。
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Okeanos : オケアノス
- ギリシア。
- 大地の周りの大洋である大河。
- 大洋の神格化した神。ティターンの最年長者。
- ウラノスとガイアの息子。妻は姉妹のテテュスで、その間に河川や湖や泉などである、3000の息子と3000の娘のオケアニデス Okeanides をもうけた。
- 円盤状の大地を取り巻く大河。
- 大地の果てで、冥界とこの世を分けている。
- オケアノスは、ティターン神とオリュンポスの神々との戦いでは、彼自身はティターン神であるにも関わらず、後者に味方して地位の保全に成功した。
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Okuri-inu : 送り犬、送り狼
- 日本。
- 山。
- 山犬。人の前を歩く「待ち犬」「迎え犬」もある。
- 山犬、狼。
- 人間の後をつけ、転ぶなど隙を見せると襲ってくる。中には野犬から人を守るためついてくるものもいる。
- 現代でいう「送り狼」は、別物。
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Oloddumare : オロドゥマレ
- ヨルバ族(西アフリカ、ナイジェリア)
- 暗い始源の海だけがある空間。
- 創造神。主神。
- 息子はオバタラ。娘はオドゥドゥワ。
- 大地や作物、人間の創造。
- その後の「最高神」という概念に近い存在。
- オロドゥマレは、大地を創るためカタツムリの殻に、鳩の姿の娘オドゥドゥワ、雌鳥の姿をした富の女神アジェと少しの土を詰めて息子オバタラに渡し、中のものを沼地にばらまかせた。飛び出た鳥たちは土をひっかいてバラバラにし、乾いた土地ができたが、まだ固まっていなかったので、土を足して固めた。そして、オロドゥマレは木を創り、種をオドゥドゥワに蒔かせて作物を作らせ、地上に降りて聖地イレ・イフェで神々の集会をした。その後、粘土に息を吹き込んで、男女ともに8人ずつの人間を創り、正義の神オルンミラに命じて人間ひとりひとりに運命を与えさせた。
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Olorun, Yansan, Ogus : オロルン、ヤンサン、オグス
- ヨルバ族(西アフリカ、ナイジェリア)
- 天。
- 天の支配神。平和、調和、正義、純粋さの神。
- 息子は天の神オバタラ Obatala、娘は地の神オドゥドゥア Odudua。
- もともとは男の神だが、両性具有(男は天、女は地を象徴)ともされ、女神とされることすらある。
- 世界の白いもの全て(空気、雲、骨、脳など)を所有する。
- オロルンは次第にオバタラに役割を取って代わられた。オロドゥマレ Oloddumare と混同、あるいは同一視されることもある。
- 人類創造の際、オバタラの創った体に、魂を吹き込んだ。
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Omoikane : 思金命(おもいかねのみこと)
- 日本。
- 思慮の神。知恵の神。八意思兼神ともいう。
- 高皇産霊(たかみむすひの)尊の息子。
- 知恵に長ける。
- 天界の知恵袋。
- オモイカネは、天の岩戸事件で、アマテラスを岩戸から出すための策略を労した。また、国譲りでは、アマテラスの諮問に応じて策を与えた。さらに、アマテラスの御魂代(みたましろ)なる鏡を持って天下り、伊勢神宮のアマテラスの祭祀をとりしきった。
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Onbu-obake : おんぶおばけ、バリヨン
- 日本。
- 坂や小道に出現。
- 正体不明の妖怪。狸が化かしている場合もある。
- 石、小判などの形態を見せる。
- 負ぶってくれた人の背中で次第に重くなる。
- 道行く人に負ぶってくれと頼む。
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Oni : 鬼
- 日本
- 山奥、洞窟。
- 鬼。
- 背は高く、筋骨隆々、毛深く、肌の色は赤、青、黒など。頭には角、口には牙、目は鋭く光る男。虎のふんどしを着て、鉄の棍棒を持ち、足は裸足。
- 怪力。強靱な体。腕を切られても肩につなぐことができる。頭だけでもしばらくは生きる。法力の強い高僧には弱い。桃を嫌う。
- 凶暴。人を喰う。略奪をする。地方には気のよい鬼もいる。
- 反朝廷の象徴的存在。
- 乱暴狼藉の鬼、酒呑童子は源頼光に倒される。
- 中国の鬼(き)は霊的存在で、日本の鬼とは全く違う。
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Onibaba : 鬼婆
- 日本
- 山。里。
- 人間型妖怪。
- 昼は親切な老婆。夜は恐ろしげな鬼のような老婆。
- 脚が速い。
- 残忍。人を殺し、血肉を喰らう。
- 「安達ヶ原の鬼婆」で、乳母岩手は自分が育てた姫の病気を治すための妙薬として、胎児の生き肝を長年かけて探した。そして、ついに妊婦を殺し赤子を取り出すが、殺した妊婦はその姫だった。岩手は気が触れ、鬼婆となる。結局は祐慶という僧の念仏が観音像に届き、雷が岩手を倒した。
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Onibi : 鬼火
- 日本。
- 空中に出る。
- 火の妖怪。
- 空中に浮かぶ火。大きいものは数メートルに及ぶ。色も様々。
- 祟るものもある。雨の日に多く出る。
- 要するにプラズマ発光。
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Orion, Candaon : オリオン
- ギリシア。
- 巨人の狩人。
- ポセイドンとゴルゴン3姉妹の一人エウリュアレ Euryale の息子。
- 美男子の巨人。
- 非常に優れた狩人。水上を歩ける。
- 粗暴。
- オリオンは、キオス島の王オイノピオン Oinopion の娘メロペ Merope に求婚し、王に仕えたが認められず、我慢できなかったオリオンはメロペを強姦した。王は復讐のため、オリオンを酒に酔わせて眠らせ、彼の両眼をえぐってから彼を浜辺にうち棄てた。オリオンは、日が昇る地で目を陽光にさらせという神託を受け、海を渡ってレムノス島へ行った。そこで鍛冶の神ヘファイストスに偶然会い、彼の工人ケダリオン Kedalion を道案内として東方へ導かれ、視力を回復した。その後、オリオンは、王に復讐すべく再びキオス島へ渡ったが、それを予測していたヘファイストスが地下に穴倉を造り、島民が王をそこにかくまったために、オリオンは復讐をあきらめた。
その後は、エオスの愛人になった、クレタ島でアルテミスと狩りをして暮らしたなどがある。オリオンの死んだ原因については諸説あるが、いずれにしろアルテミスが殺したことになっている。
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Orunmila : オルンミラ
- ヨルバ族(西アフリカ、ナイジェリア)。
- 予言の神。正義の神。
- オバタラの長男。
- 人間に運命を授ける。
- 神と人間の仲介者。
- オルンミラはオバタラに大地の創り方を教えた。
別の説では、大地を創ったのはオルドゥマレで、彼の命により、それぞれの人間にそれぞれの運命を与え、また、神々と人間の仲介者に任じられた。
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Osiris, Usire : オシリス
- エジプト。
- 冥界。
- 冥界の支配神。死と復活の神。
- 大地の神ゲブとヌートの子。イシスの兄で夫。
- 死者を象徴する緑色の肌で描かれることが多い。
- 冥界で死者を裁く。
- オシリスは、もともとエジプトの王で善政をしいていたが、弟のセトに殺され、体はばらばらにされて捨てられた。妻のイシスは、その体を探し集めて魔術で体をつなぎ、オシリスは、ラーの命により、アヌビスの薬でミイラとして復活することになった。復活後、神々の法廷でセトを断罪することができたが、生者の世界での復活は許されなかったので冥界の王となり、息子のホルスをエジプト王にした。
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