神魔の目録 - P


1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考

Pa Bil Sag : パ・ビル・サグ

  1. バビロニア。
  2. 砂漠。
  3. 半人半蠍。
  4. 上半身と脚は人間。腰がサソリのような甲羅で尾がある。または上半身が人間、下半身が馬、尾はサソリ、背中には鳥の羽、首の後ろには犬のようなもう一つの頭。弓を持つ。
  5. 知性が高い。
  6. 「ギルガメッシュ叙事詩」では太陽の通り道への門番をしていた。


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Pachacamac パチャカマク

  1. インカ。ペルー。
  2. 大地の神。創造神。もともとは、ペルーのユンカ Yunca の創造神で最高神。海岸沿いに住む人々には海の神。
  3. 妻はパチャママ。
  4. 元来は霊体。
  5. 地震を起こす。
  6. パチャカマクは最初の男女を創ったが、食物を与えるのを忘れて男が死んだため、女から怠慢を責められ、女を妊娠できるようにした。女は子供を産んだので、パチャカマクはその子を殺し、遺体をばらばらにすると、そこからは野菜と果物が生えた。二番目の子ウィチャマ Wichama は逃げたため、パチャカマクはその母を殺したが、子は復讐しパチャカマクを海に追い落とした。


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Pachamama, Mama Pacha : パチャママ、ママ・パチャ

  1. インカ。ペルー。
  2. ペルーのチンカ Chincha の大地母神。農業と収穫の統括者。
  3. 夫はパチャカマク。
  4. 巨大な龍。
  5. 地震を起こす。
  6. パチャカマクはパチャママから出てきた。


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Pales : パレス

  1. ローマ。
  2. 羊飼いと家畜の守護神、または女神。
  3. 男神とも女神ともいわれる。
  4. 家畜の健康と繁殖を司る。
  5. パレスの祭儀であるパリリア Palilia 祭は、ローマ建国の日である4月21日に行われ、人々は、繁殖を祈願するため、家畜にわらの炎の中をくぐらせて祓い潔めた。


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Pamba, Pemba : パムバ、ペムバ

  1. バンパラ族、オヴァンボ族(西アフリカ、マリ)。
  2. 創造神。生命の維持者。
  3. 人類の創造。
  4. 「フ」という巨大な虚空しかなかった頃、ペムバは、白アカシアの種として地上に降り、一本の巨木となった。ペムバはこの木から人間の魂、次に体を生み出し、しっぽと大きな鼻のついた原初の女を創った。


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Pan : パン

  1. ギリシア
  2. 牧人と家畜を守る半人半獣の神。豊穣の神。ローマ神話ではファウヌス Faunus。もともとはアルカディア地方の神。
  3. ヘルメスと、ギリシア先住民族ペラスゴス Pelasgos 族のドリュオプス Dryops 王の娘ドリュオペー Dryope の息子。
  4. 毛深い上半身、髭があり、額には山羊の角2本。下半身は爪先が二つに割れた山羊。シュリンクス Syrinx の笛と杖を持ち、松の冠をかぶる。
  5. 叫び声で聞いたものを混乱状態にする。panic の語源。
  6. 好色で、野や山でニンフや美少年たちを追いかけ回す。他の神々からはあまり好かれていない。
  7. サテュロス Satyros たちはパンの血を引く。
  8. パンの持つ、シュリンクスの笛は、彼の追跡を逃れようとして、ニンフが葦に姿を変えたもの。


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Pan-gu : 盤固(ばんこ)

  1. 中国。
  2. 最初の巨人。創造神。
  3. 基本的に人間の姿。龍という説もある。
  4. 世界を創った。
  5. 盤固の体にいたノミが人間になったともいう。
  6. 混沌の卵から小人として生まれ、次第に大きくなりながら卵からできた天(陽)と地(陰)を支えた。彼の死体の各部分は、日や月、地上の山や川などになった。五行から生まれ、のみとハンマーで地上を創ったという説もある。


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Papa : パパ、パパツアヌク

  1. ポリネシア。マオリ。
  2. 大地の女神。大地の具現化。
  3. 夫は天のランギで、間にハウメア Haumea、ロンゴ Rongo、タネ Tane、タンガロア Tangaroa、タウヒリ Tawhiri、トゥ Tu らをもうけた。
  4. 大地そのもの。
  5. ヌグハイタフ島 Nghaitahu では、霧はパパのラキ(ランギ)へのため息で、朝露はラキのパパへの涙という。
  6. まだ世界に光もない頃、大地パパは天ランギと恋に落ちて抱きしめ合い、離れなかったため、その子どもたちは2人の間の暗く狭い空間を自由に移動することも見ることもできず、つぶされそうになり、彼ら共々、草木や果物も育たなかった。そこで、風と嵐の神タウィリ・マテア以外の神々は、両親を分離させることに賛成し、森の神タネが天地分離をすると、光が空を満たし、植物も育つようになった。なお、この分離はランギ自身の命令によるものとする説もある。


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Parvati : パールヴァティ

  1. インド
  2. ヒンドゥー教三女神の一。ドゥルガー Durga、ウマー Uma、ガウリー Gauri、カーリー Kali などの別名、または別の相をもつが、パールヴァティはヒマラヤの女神「山の娘」としての相。偉大なる女神マハーディーヴィ Mahadevi とも呼ばれる。
  3. シヴァ神の妻。ガネーシャ、カルティケーヤの母。
  4. 最も美しい女神とされ、優美で豊かな胸の美女。しばしば4本の腕をもつ。
  5. 女性の性力シャクティーの具現化した存在であり、温和で、端的に言って「女性的」かつ「母性的」な性格。地母神としての性格もある。
  6. シヴァ神同様、別の「相」をもつ
  7. 女性に当てはまる言葉ではないが、「絶倫」である。


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Pazuzu : パズズ

  1. バビロニア
  2. 半人半鳥。風の魔王。
  3. 体は人間、二対の鳥の翼、手は獅子の前足、脚は鷲の爪、尾はサソリ、男根は蛇の頭、顔は獅子で額には一本の角のある男。
  4. 南東の風とともに頭痛と吐き気を伴う病を運ぶ。この病は魔術によってしか治らない。
  5. 獅子の頭とロバの歯を持つ、ラマシュトゥを妻としている。


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Pegasus : ペガサス

  1. ギリシア。
  2. 泉、川などの水源。
  3. 翼のある白馬。アポロン神の馬。
  4. 翼のある白馬。
  5. 飛行。
  6. はじめは暴れ馬だった。
  7. ペルレポンによって手なずけられ、一緒にキマイラを倒す。ある時、ペルレポンは調子に乗って落馬し地上へ墜落死。その後、アポロン神の馬となる。


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Penates : ペナテス

  1. ローマ。
  2. 食糧貯蔵庫(棚)。
  3. 食糧貯蔵庫(棚)の神々で、常に複数としてとらえられた。後に家庭の守り神となり、その集合体としての国家も守護神としてのペナテス(ペナテス・プブリキ Penates publici)をもっていた。
  4. かまどで崇拝され、日々の食事を捧げられた。
  5. ペナテス・プブリキは、炎上するトロイアからローマ建国の祖アエネアス Aeneas によって救出され、ローマへ連れてこられ、ヴェスタの神殿に祀られた。


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Peri : ペリ

  1. ペルシア。
  2. 高原。泉の底。
  3. 精霊、妖精。火から造られた。
  4. 白い鳩のような折り畳み可能の翼をもつ。美男美女。
  5. 不老長寿ゆえ、様々な魔術に長け、博識。
  6. 香りを食べて生きる。デーウと対立しており、しばしば人間に助力を求める。


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Perkons, Perkunas, Percunis, Perun : ペルコンス、ペルクーナス

  1. バルト。ラトヴィア、リトアニア、プロイセン。ロシア。
  2. 雷の神。雨の神。大気の支配者。高さの神、山の神。樫の神。正義の神。豊穣の神。天界の鍛冶。ラトヴィアでは Perkons、リトアニアでは Perkunas、プロイセンでは Percunis、ロシアでは Perun。
  3. 雷の各側面(雷鳴、雷光、雨など)はペルコンスの家族とされる。
  4. 銅のあごひげを生やした老人で、武装して、牡ヤギまたは馬の引く二輪の戦車に乗り、轟音をとどろかせて空を駆けめぐる姿。武装は剣、斧、鉄の棒、金の鞭、火の棍棒、銃、ナイフなど様々なバージョンがある。
  5. 悪霊を雷で追い払い、不正者をつけまわして雷を落とす。豊穣の神として雨を降らせ、春には冬の悪霊を追い払って大地を清める。
  6. 樫の木を聖木とする。
  7. かつてはバルトの主神であると考えられた。


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Peryton : ペリュトン

  1. 地中海。北アフリカ。
  2. アトランティス。
  3. 動物型怪物。神に見捨てられた人間の魂が姿を変えたものとされる。
  4. 体は青い羽毛の鳥、頭と脚は鹿。人間大の大きさ。影は人間の姿。
  5. 素早い襲撃。
  6. 大群で船や町を襲う。常に人間を殺したいという欲望をもつが、人間を喰うわけではない。


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Phoenix : フェニックス

  1. エジプト。ギリシア。
  2. アラビアの井戸。
  3. 不死鳥。エジプトの聖なる鳥ベンヌ Bennu がモデルという。
  4. 基本形はアオサギで、孔雀や鷲などもある。鷲ぐらいの大きさ、真紅の体、首の周りに金色の冠毛、尾は青く、何本かの薔薇色の羽毛が飛び出し、喉には房、頭には羽毛でできた鶏冠。
  5. フェニックスの肉や灰には不死の力があるとされている。
  6. 毎朝水浴し、美しい声で歌う。5〜600年(または1461年など)ごとに自らを香木の薪の火で焼いて再生。死ぬのは親で生き返るのは子だともいう。いずれにしろ、常に世界に一羽しかいない。何を食べているかは不明。
  7. インドのガルーダ、中国の鳳凰と関連がある。


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Pixie, Piskie : ピクシー、ピスキー

  1. イングランド。コーンウォール地方。
  2. 荒れ地、人家の周辺で群生。
  3. 小さな妖精。キリスト教に抵抗したドルイドたちがピクシーになったともいう。
  4. 手のひらに乗るくらいで、美しい。赤い髪。緑の目。緑の服。
  5. 人を化かす。旅人を道に迷わせ、同じ所を歩かせたりする(Pixy-led)。
  6. いたずら好き。踊りが好き。馬を盗んで夜中に荒れ地で乗り回す。自分たちによくしてくれた人間にはお礼をすることもある。パンとチーズを置いておくと夜の間に畑仕事をしてくれる。


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Polevik, Poloudnitza : ポレヴィーク、ポルードニッツァ

  1. スラヴ。
  2. 野原、田園。
  3. 精霊。
  4. 小麦の葉のような緑の草を体に生やした巨人。金髪の美女の姿。その場合はポルードニッツァ。
  5. 大きさを変えられる。人を道に迷わせる。
  6. 気まぐれ。仕事をしない農夫を殴る。鳥などの捧げものをすると、外敵を追い払ってくれる。


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Phooka, Puca, Pwcca, Pooka, Puka : プーカ

  1. アイルランド、ウェールズ、スコットランド。
  2. 家、屋敷。
  3. 妖精。「Phooka, Puca」はアイルランド、「Pwcca」はウェールズ、「Pooka, Puka」はスコットランド。
  4. 犬、馬、ロバ、鷲など多様な動物の姿をとる。目は赤く、目の縁は黒、茶か赤毛の生えた体にヤギやロバのひづめがある足で、ほうきを担いだ姿。
  5. 動物に変身。
  6. いたずら好き、家事好きなどいろいろ。プーカは、子馬に化けて旅行者を誘って乗せ、乗ったとたんに暴れ馬になり、ついには水路や泥沼に振り落とし、笑いながら逃げる。また、鷲に化けて人をさらったりもする。
  7. 生前怠け者だった召使いがプーカになることがあるという。
  8. シェイクスピアの「夏の夜の夢」に出てくるオベロンの従者パック Puck が有名。
  9. パックは、プーカとされたり、ホブゴブリンとされたりするので、この辺は混乱しているか、明確な区別がないようだ。


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Poseidon : ポセイドン

  1. ギリシア。
  2. エウボイア島の西岸、アイガイ沖の海底にある宮殿。
  3. 海神。地震、馬の神。ローマではネプトゥヌス Neptunus(英語ではネプチューン Neptune)。
  4. クロノスとレアの子。妻は、海の老神ネレウスの娘アンフィトリテ Amphitrite で、半人半魚トリトンをもうけた。また、女神、人間、怪物を問わず多くの女性を襲い、その間に多くの子を作った。牝馬に化けた姉妹のデーメーテルとの間に馬アリオン Arion、アテナとの間にテセウス Theseus、ゴルゴンのひとりメドゥーサとの間に天馬ペガソス Pegasus、その他巨人の猟師オリオン、ポリュフェモス Polyphemus など。
  5. 右手に、一振りすれば大波がわき立ち、伏せれば鎮まるという三叉の戟、左手にイルカか魚、または馬の頭を持つ、ひげをたくわえた男。黄金のたてがみと青銅のひづめをもつ4頭の馬が引く戦車に乗る。
  6. 海を支配。
  7. 気分屋で、いいときには新しい土地を造り、海を凪にするが、悪いときには地震を起こしたり、海を荒れさせる。また、好き者で、見境なく女性を襲った。
  8. ポセイドンは、兄弟のゼウス、ハデスとともに父クロノスの王権を奪い、世界を分割統治するためのくじ引きの結果、海洋の支配者となった。また、女神アテナとアテナイの守護神の地位を競い、ポセイドンは戟で地を打ってアクロポリス上に馬(または塩水の泉)を出現させたが、オリーブの木を生じさせてこれを住民への贈物としたアテナに敗れ、怒って洪水を起こした。ポセイドンはまた、アポロンとともにトロイア王ラオメドンのために城壁を築いたのに、王が約束の報酬を払わなかったことに怒り、海から怪物を送って住民を苦しめ、王の子プリアモスの代になって起きたトロイア戦争では、常にギリシア側に立った。トロイア陥落後、ポセイドンの子である一つ目の巨人ポリュフェモスを、ギリシアの英雄オデュッセウスが盲目にしたことに怒り、今度は彼の帰国を妨害し続けた。
  9. 馬の神でもあるのは、おそらく絶倫だからではないか。


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Powers : パワー

  1. ユダヤ教、キリスト教。
  2. 天国。
  3. 能天使。中級第3位(全体で9位のうち第6位)の天使。勝利の天使。名前は「力」の意味。長はカマエル Camael とされる。
  4. 完全に武装した天使。
  5. 地獄からの軍勢から、天国と地上を守る役割で、完全に武装した姿で天の通路を巡回している。対立するものを調和、均衡させる役割なので、善悪の間で揺れやすい。
  6. パワーは、創造の二日目に神によって作られた最初の天使たちで、天での戦いでは最も多くの犠牲者を出し、また最も多くの堕天使を出した。


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Priapos, Priapus : プリアポス、プリアプス

  1. ギリシア、ローマ。
  2. 豊穣の神。農園、ブドウ栽培、漁業の守護神。もともとは小アジアの豊穣神。
  3. ディオニソスとアフロディーテの息子。
  4. 長い衣を着て草刈りナイフを身につけ、勃起した男根を露わにした男。神像は赤く塗られ、かかしとしても使用された。
  5. ギリシアでは人気がなかったが、ローマでは人気があり、85編からなる詩集プリアペイア Priapea など、彼に捧げる卑猥な内容の詩が多く作られた。


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Principalities : プリンシパリティ

  1. ユダヤ教、キリスト教。
  2. 天国。
  3. 権天使で、下級第1位(全体で9位のうち第7位)の天使。信仰の守護者。名前は「原理」の意味。ギリシア語ではアルカイ。長はアナエル Anael、ハミエル Hamiel、ニスロク Nisroch だが、ニスロクは後に堕天使となった。
  4. 信仰の守護者で、善悪には非常に厳格。国家など、個人より大きな存在の守護をし、後には文明の盛衰まで左右するとされた。
  5. プリンシパリティの一人ハミエルは、預言者エノク Enoch を天へと導いた。また、他の一人セルヴィル Cervill は、ダヴィデ David をゴリアテ Goliath との戦いで助けた。


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Prometheus : プロメテウス

  1. ギリシア
  2. ティターン神の一人。名前は「先に考える男」の意味。
  3. イアペトス Iapetos の息子。アトラス、エピメテウス Epimetheus(後で考える男)の兄弟。デウカリオンの父。
  4. 巨人。
  5. 知恵に優れる。
  6. 人間に対して好意的であり、人間の苦境を何度か救った。
  7. プロメテウスは、粘土から人間を創ったとも、人類に天文学、数学、文学などを教えたともいわれる。
  8. 神々と人間が犠牲獣の分け前をめぐって争ったとき、プロメテウスは、牛の骨を脂肉で包んだものと、肉と内臓を皮に包んだものを作って、どちらを取るかゼウスに選ばせると、ゼウスは前者を取ったため、以後、犠牲獣のおいしい部分は人間が食べることとなった。ゼウスがこれを怨んで、火を人間から隠すと、プロメテウスは天上の火をういきようの茎に移して盗み、地上に持ち帰った。
    また、プロメテウスは、ゼウスの息子の一人が、ゼウスの地位を奪うという予言をゼウスに伝えなかったため、罰としてゼウスにより、カウカソス(コーカサス)山の岩に鎖でつながれ、肝臓を鷲(ハゲタカとも)についばまれることになった。彼の肝臓は夜の間に元どおりになるので、ヘラクレスに解放されるまで、絶えない苦痛にさいなまれた。


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Proteus : プロテウス

  1. ギリシア。
  2. エジプトの近くにあるファロス Pharos 島。
  3. 海の神。「海の老人」と呼ばれる。
  4. ポセイドン、あるいはオケアノスの息子。
  5. 老人。
  6. 予言の力。姿を自在に変える変身能力。
  7. ポセイドンの従者としてアザラシの番をする。
  8. プロテウスの予言を聞くには、彼を捕まえ、ライオン、大蛇、豹、猪などにつぎつぎと変身しても臆することなく抑え続けると、彼は疲れて老人の姿に戻り、質問に答える。
  9. プロテウスは、岩蔭で昼寝をしている時、トロイア戦争からの帰途ファロス島に漂着したスパルタ王メネラオスに捕らえられ、彼に帰国の方法や戦友の運命などを告げた。


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Ptah : プタハ

  1. エジプト
  2. セクメト、ネフェルテムとともにメンフィスの3神をなし、そのうち主神であり創造神。工芸の神。
  3. セクメトの夫。ネフェルテム、イムフォテップ、マアヘスが子となる。
  4. 笏(しゃく)を持った、身動きできないミイラの男。
  5. 世界と生物と神々の魂を創った。
  6. 職人、特に石の職人の守護者。
  7. メンフィス神学では、プタハの心臓と舌によって世界が形成されたとする。


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Pygmaioi : ピュグマイオイ

  1. エチオピア、スキタイ、インド
  2. 山中。地下洞。羽毛と卵の殻を混ぜ合わせた泥の小屋。
  3. こびと。
  4. 小人。
  5. 羊に変身。
  6. 一物は大きいとのこと。
  7. ヘラとの間に諍いがある。



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