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1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Tajikarao (Tazikarao) : 手力男命(たじからおのみこと)
- 日本。
- 天津神。手力雄命とも書き、天手力男(あめのたじからお)神ともいう。
- 怪力。
- タジカラオは、天の岩戸に隠れたアマテラスが外のようすをうかがおうとした時、手を取って外に引き出して、岩戸を軽々と閉めた。その後岩戸を地上に投げると信濃に落ち、戸隠山となった。また、天孫降臨のときに随伴して地上に降り、伊勢の佐那之県(さなのあがた)に鎮座した。
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Takemikazuchi (Takemikazuti) : 建御雷命(たけみかずちのみこと)
- 日本
- 雷神。戦争の神。天津神。武甕故命とも書く。建布都(たけふつ)神、豊布都(とよふつ)神ともいう。経津主(ふつぬし)神と同一視され、鹿島に祀られる。
- イザナキがヒノカグツチを斬り殺したときにその血から生まれた。
- タケミカズチは、フツヌシとともに地上に降り、十掬剣(とつかのつるぎ)を波に逆さに突き立てて、その剣の先にあぐらをかき、オオクニヌシに国譲りを迫った。また、タケミナカタと力比べをして勝利し、諏訪へと追いやった。また、天鳥船(アメノトリフネ)に乗って各地を平定した。
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Takeminakata : 建御名方神(たけみなかたのかみ)
- 日本。
- 諏訪湖の水の神。しばしば、ミシャグジ神と同一視され、あるいはミシャグジ神を滅ぼした神ともいわれる。
- 大岩を手玉に取るほどの怪力。
- タケミナカタは、単に国譲りの物語を盛り上げるために挿入された神という。
- タケミナカタは、「千引(ちびき)の岩」を軽々と手玉に取りながら、高天原から遣わされたタケミカズチと力競べをするが、逆に、軽々と「若葦を取るように」へし折られ、投げられてしまい、ついには信濃の諏訪湖まで追いつめられて、国譲りを誓った。これが記録に残る最初の相撲ともいわれる。
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Talos : タロス
- ギリシア。
- ダイダロス製作の巨大な戦闘用の人形。
- ティターンを模して造られ、ギリシアの重装歩兵の装備をした巨人。
- 怪力。体を灼熱させ、周囲のものを黒こげにする。弱点はかかとで、霊液の注入口の栓がある。
- 美女の魔術師メデイアに不死の薬とだまされて眠り薬を盛られ、かかとの栓を抜かれて倒される。
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Tammuz : タンムズ
- メソポタミア。アッカド。
- 毎年、半年は地上、半年は冥界。
- 植物と豊穣の神。自然の死と再生の象徴。シリアではアドニス Adonis。起源はシュメールのドゥムジ Dumuzi。
- エアの息子。イシュタルの夫。
- タンムズは毎年夏に死に、冥界の悪魔ガリュ Gallu により、魂を冥界に連れて行かれる。その間イシュタルが嘆きながら地上を導くが、しばらくして彼女は冥界におり、試練を乗り越えた後にタンムズとともに地上へと戻る。それによって動植物の生殖活動が地上に戻る。
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Tane : タネ、タネマフタ
- ポリネシア。マオリ。
- 天空。
- 森と木の神。光の神。
- パパとランギの最初の息子。
- タネは、夜明けに、空の縫い目を持ち上げて世界を開き、その結果、外側の世界の一部が見えるようになる。
- タネは、巨木を使って天ランギを地パパから持ち上げて分離させ、落ちてこないように支柱で支えると、光が大地に降り注ぎ、生物たちが育ち始めた。
また、ポリネシア人の食料である鳥、トゥイ Tui を創ったともされる。
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Tangaroa, Ta'aroa, Tangaloa, Tagaroa : タンガロア、タガロア
- ポリネシア。
- 海。
- 海の神。中部・西部ポリネシアでは主神。タヒチ、サモアでは創造神。ハワイでは邪神で不幸の神。ニュージーランドでは天と地の息子たちの一人で、海の生物やトカゲの父。
- 大地の女神パパ Papa の息子。平和の神ロンゴ Rongo の兄弟。
- 巨大な魚。
- 緑色のトカゲに変身し、
- 全ての海の生き物を生む。一日一度だけ呼吸をする。
- マルキーズでは漁場の近くにあるタンガロアの社に魚を奉納する習わしがあった。
- タンガロアは、女神パパが体に水を蓄え、膨れあがってはじけ、大海となった結果、生まれた。
タンガロアは人魚を生んだが、それが後に人間になった。タヒチやサモアでは、無限の空間にただ一人住む創造神タンガロアが天と地を分け、人間を創った。
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Tanuki : 狸
- 日本。
- 山、里。
- たぬき。基本的に中国起源だが、中国においては山猫で(日本にはいなかったため狸となった)、性格も違う。
- たぬき。陰嚢は畳八畳もある。
- 化ける、化かす。狐より化けるのは上手。男や僧侶に化けるのがうまいが、妖怪や物にも化ける。
- 化けるのが好きで、人を馬鹿にするために化ける。おっちょこちょい。中には学問好きで徳の高いものもいる。
- 全国的には狐が優勢だが、狸は四国において圧倒的優勢を誇る。また、狢は狸のことで、東日本での呼び名。混乱により別物と見なされることもあり、「狐七化け、狸八化け、狢九化け」などともいう。
- 「分福茶釜」のもともとの話は、自分が僧であることを見破られた高僧が、別れの時に釈迦の説法などを幻影として他の僧に見せたというもの。
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Tao tie : 饕餮(とうてつ)
- 中国。
- 半人半獣。舜によって追放された4凶のうちの一。
- 帝王の一人、縉雲(しんうん)氏の息子。
- 羊の体と角、人の顔と爪、虎の牙。
- 財貨と飲食をむさぼる。財をなしても使わず、貧乏人を苦しめる。追放された西方の辺境では、土地の精霊の悪さや、妖怪の侵入を防いでいる。
- 青銅器に戒めのため、饕餮文(とうてつもん)として記される。
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Taraka (Ramayana) : タラカ(ラーマーヤナ)
- インド。
- ラーマーヤナに登場する、ラクシャーサの女。
- 魔術を使い、姿を消す。
- タラカは、最初ラーマと戦ったときは、女を殺すのをためらったラーマにより、両腕を射抜かれた。2度目には、姿を消して大石や岩をラーマと従者に投げつけたが、ラーマは目を閉じて音だけで狙いを付けて弓を射り、タラカは心臓を射抜かれて死んだ。
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Taraka : タラカ
- インド。
- 魔物。
- 多くの神々よりも強力。
- タラカは、苦行により神々より強力となって、世界征服をもくろんだため、恐れた神々はシヴァに対処を頼むと、シヴァはカルティケーヤを生み、彼は成長してからタラカを倒した。
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Taweret, Toeris, Taurt, Apet : タウエレト
- エジプト。
- 出産の女神。本来はナイル川で日の出を見守る女神。
- 頭はカバ、体は懐妊したカバで、垂れた人間の乳房、しばしばライオンの腕と脚、ワニの尾をもつ。日輪と牝牛の角を頭に戴くこともある。
- 悪霊から妊婦を守る。ベス Bes とともに出産を助ける。
- 妊婦はタウエレトの護符を持った。また、死者の国での再生を願って墓にも埋められた。
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Tawhiri, Tawhiri-ma-tea, Tawhiri-Matea : タウィリ・マテア
- ポリネシア。
- 風と嵐の神。
- 大地の女神パパと天空の神ランギの息子。マオリではマル Maru、ハワイではクー Ku にあたる。
- 気に入らないものは全て吹き飛ばす。トゥ・マタウエンガは宿敵。
- タウィリ・マテアは、他の神々が自分たちと世界を救うため、抱き合ったままのパパとランギを引き離そうとしたとき、ただ一人だけ反対し、戦いの神トゥ・マタウエンガ Tu Matauenga と戦い、決着はつかなかったが、パパとランギは結局引き離された。
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Tecciztecatl, Tecuciztecatl : テクシステカトル、テキュシステカトル
- アステカ。
- 天空。
- 第五の世界(現在)の月の神。月そのもので、月の男の側面を象徴する。
- トラロックの息子ともされる。
- 大きな貝殻を背負う、年取った男。
- 裕福だが、臆病。大海から昇る。
- テクシステカトルは、誰が太陽と月になるかを決める会議で、太陽となることを志願したが、結局、月になることになった。苦行と断食の後、豪奢な装いをして火の中に飛び込もうとするが、4回躊躇した後、ナナウアトツィンの後に飛び込み、空に昇った。だが、ナナウアトツィンと同じ軌道で同じように輝いていたので、世界は燃え尽きそうになったため、神々の一人が捕まえた兎でテクシステカトルの表面をひっかいて暗くし、エエカトルが太陽ナナウアトツィンを西へと吹き飛ばすと、月テクシステカトルは太陽が沈んだ後、動き出した。
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Tefnut : テフヌート
- エジプト。
- 水と湿気の神。へリオポリスの3神の一柱。
- アトゥム Atum の子。シューの妻。大地の神ゲブと天空の女神ヌートの母。
- テフヌートは、アトゥムの唾、あるいは自慰行為による精液から、シューとともに生まれた。
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Tenaga-ashinaga (Tenaga-asinaga) : 手長足長
- 日本、中国。
- 山。中国では、手長国、足長国にそれぞれ住むとされる。
- 部分的な巨人。
- 手と足、または手か足の長い巨人。
- 鳥海山のものは船を襲い、人を喰っていたが、大物忌神に山ごと焼き払われる。
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Tengu : 天狗
- 日本。
- 山。
- 人間型妖怪。基本的に大天狗(鼻高天狗)、烏天狗の二種。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の猛気から生まれた天狗神(アマノザコガミ)がおおもと。中国起源だが、烏天狗についてはインドのガルーダ。
- 大天狗は鼻が高く赤ら顔。片歯の高下駄を履く。烏天狗は金色の目、鋭いくちばしの鷹の顔、両脇には羽。
- 姿を消す、幻影を見せる。飛行能力、テレポーテーション。念力。予知、予言、読心。武器の製造。
- 善悪両方いる。悪天狗は高慢。善天狗は高徳。
- 鞍馬天狗は大天狗の部類。
- 彦一の話(天狗の隠れ蓑)など、日本の民話の定番キャラ。
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Terminus : テルミヌス
- ローマ。
- 所有地の境界に立てた標石や標柱の神。
- 石。
- テルミヌスの祭儀テルミナリア Terminalia では、いけにえの血を石に注ぎ、花輪をかけて、その力を復活させた。
- テルミヌスは、ユピテルがカピトリウムの丘に移動した(神殿を建てた)とき、移動することを拒んだ唯一の神で、そのままユピテルの神殿に居座り続けた。この神殿の標石はテルミヌスの石とされ、それを取り除こうとする者は呪われるという。
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Tethys : テテュス
- ギリシア。
- 肥沃な海。
- 海の女神。肥沃な海の神格化した存在。
- レアの母。夫は兄弟のオケアノスで、その間に河川や湖や泉などの象徴である、3000の息子と3000の娘のオケアニデス Okeanides をもうけた。
- テテュスは、ティターン神とオリュンポスの神々が戦ったとき、レアを育てた。
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Tezcatlipoca : テスカトリポカ
- アステカ。
- 夜と全ての物質の神。第一の太陽の世界の統括者で、太陽神ともされる。戦争と美の神。方角では「北」の神。「煙を出す鏡の神」と呼ばれる。もともとはトルテカ族の軍神。
- トナカテクートリとトナカシワトルの最初の子。
- 魔術師の姿。または七面鳥に変装した姿。片足を大地の女神シパクトリにもぎ取られたため、「子宮の中で丸くなる兎」の鏡を代わりに付けているともいう。
- 煙を出す魔法の鏡で敵を倒す。
- 人を悪へと誘う。戦争好きで残酷。庶民的。かわいい女が好き。魂の統括者である、ケツァルコアトルと対立している。
- テスカトリポカは、大地の女神シパクトリと戦い、シパクトリを海の底へ戻れなくするためにその下顎をもぎ取ったが、右足をもぎ取られた。また、花の神 Xochiquetzal などを誘惑した。
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Thanatos : タナトス
- ギリシア。
- 地下。冥界。
- 死の神。
- ニュクスとエレボスの息子。ヒュプノスの双子の兄弟。
- 片手に逆さまのたいまつ、もう片手に花輪、または蝶を持った青年。あるいは、帯に剣を挿した、翼のある男。
- 黒いローブを着て人々の間を歩き、定められた寿命の尽きた者のもとに行くと、その髪を一房切り取ってハデスに捧げ、その後、その者を冥界へと連れて行く。
- ヘラクレスは、タナトスと格闘してアルケスティスを救った。また、シシュフォスが、河神アソポスの娘を誘拐したのがゼウスであることを暴露したので、怒ったゼウスによって、タナトスがシシュフォスのもとへ遣わされたが、狡猾なシシュフォスにだまされて縛り上げられたため、軍神アレスによって解放されるまでの間、死者が出なくなった。
- 心理学では、「タナトス」は「エロス」に対置する破壊的衝動を意味する。
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The Blue Man : ブルー・マン
- スコットランド。
- 海底。
- 人間型怪物。
- 青い肌、灰色の顔、長い顎髭の人間。
- 他の船を襲うために、自分が乗り込むための沈没船を浮かび上がらせる。嵐を呼ぶ。
- 他の船を沈め、船乗りを殺し、財宝を奪う。ブルー・マンの船長の歌う恐怖の歌を否定する歌を歌い、最終的に歌合戦に勝利すると追い払うことができる。
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The Roane : ローン
- スコットランド。
- 海底の空気のある洞窟。
- アザラシの妖精。
- 手足の指にアザラシの水掻きがある人間。泳ぐときにアザラシの毛皮を着る。
- おとなしい。男は好色。人間に捕まっても運命と思い、諦める。非暴力的。
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Themis : テミス
- ギリシア。
- 聖なる秩序と正義の女神。ローマではジュスティティア Justitia。
- ウラノスとガイアの娘。ゼウスの2番目の妻で、ホーライ Horae(季節)、エウノミア(秩序)、ディケ(正義)、エイレネ(平和)、モイライ Moirae(運命)をもうけた。プロメテウスの母ともいう。
- 目隠しをし、手に天秤と豊穣の角コルヌコピアを持つ、厳しい顔の女性。
- 予言の力がある。
- デルフォイ Delphi の神託所は、かつてはテミスのもので、そこで神託を下していた。
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Thiazi, Thyazi : シアツィ、シャツィ
- 北欧。
- ヨトゥンヘイムのトゥリムヘイム Thrymheim。
- 嵐の巨人。娘はスカディ。
- 魔術に長け、変身能力がある。
- 鷲に化けたシアツィは、オーディン、ロキ、ヘーニルが牛を料理していたので、頼んでその分け前にあずかった。ところが、あまりにたくさん食べたのでロキが怒り、木の杖で鷲をつつくと、鷲はロキをつかんで空中へ舞い上がり、若返りのリンゴとその管理女神イドゥンを連れてくることを条件に地上へ降ろすと言った。一週間後、ロキがリンゴを持ったイドゥンを誘い出してきたので、鷲の姿のままのシアツィは彼女を自分の住みかへ連れ去った。
今度は、ロキは、若返ることが出来なくなった神々に殺すと脅されたため、鷲の姿になってシアツィのもとへ飛び、イドゥンとリンゴを奪還してアースガルドへ飛んで帰った。気づいたシアツィは後を追い、アースガルドの外壁近くでロキに追いつきそうになったが、ロキがすんでの所で外壁の中に入るやいなや、神々が巨大な篝火を焚いたため、シアツィの羽は焼かれて地上に墜落し、神々に殺された。
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Thor, Donar : トール
- 北欧。
- トルドゥヘイム Thrudheim にある館ビルスキルニル Bilskirnir。
- 雷神、天気の神、農民の神。アース神族。
- オーディンとヨルド Jord の息子。妻は豊穣の女神シブ sif 。巨人の愛人ヤルンサクサ Jarnsaxa との間に子、マグニ Magni とモディ Modi がいる。
- 赤いひげと光る目の、大柄で強そうな男。百発百中の雷の槌ミョルニル Mjollnir、力を倍にする力の帯メギンギャルド Megingjard、鉄の手袋を装備し、2頭のヤギに引かせた車に騎乗する。
- アース神族で最も強力。
- オーディンと違って明るく、人間の犠牲を要求しないので、人気がある。
- 英語の木曜日 "Thursday" の語源。
- トール絡みの話は、巨人スリュムのところで奪われた槌を花嫁に化けて奪還、巨人ヒュミルとの大蛇釣り、巨人ゲイルロズ退治、巨人フルングニルとの決闘、ウートガルザロキの国での力試しなど。
世界の終末ラグナロクに、トールは、ミズガルズの大蛇ヨルムンガンド Jormungand と戦って倒すが、自らも大蛇の吐いた毒で死ぬ。
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Thoth, Djeheuty, Tahuti, Zehuti : トート
- エジプト。
- 知恵、知識、計算の神。筆記者、聖なる調停者の守護者。月の神でもある。暦法、文字、年代記の発明者。ギリシアではヘルメスと見なされた。
- ラー、あるいはセトの子。
- トキの頭の男で、記述用パレットと葦のペンを持つ。またはトキかヒヒ。
- 知的。
- 死者の裁判で、死者に質問をし、心臓を天秤に掛けた結果を記録する。
- セトとホルスの対立では、セトに協力したり、オシリスの復活を助けたりしたが、結果的にはホルスとイシスの強力な支援者であった。また、テフヌト Tefnut が父のラーと不仲になり、ヌビアへ逃げたとき、ラーを説得してテフヌトを連れ戻させた。
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Tiamat : ティアマト
- メソポタミア。バビロニア。
- 地下。
- 混沌の塩水の女神。神々、怪物を含む全ての生物の母。
- 最初の夫はアプスー Apsu で、第二の夫はキングー Kingu。
- 尾のある、とてつもなく大きな巨人の女性。
- 毒を発する。呪う、威圧して志気をくじく。
- 激しく、勇猛。
- ティアマトは、淡水のアプスーと交わることにより、アンサル Ansar とキサル Kisar の親であるラチムー Lachmu とラチャムー Lachamu を生んだ。
また、「エヌマ・エリシュ」では、ティアマトとアプスーは自分たちの子孫にいらだち、殺すことを計画するが、エアにより発覚し、アプスーは睡眠中に殺された。ティアマトは復讐を誓い、キングーを第二の夫として、彼を神々の支配者とするため、「天命のタブレット」を渡した。ティアマトは数多くのモンスターを創り出し、マルドゥークと戦ったが、挑発に乗せられたのに付け入られ、倒された。その後、マルドゥークは彼女の体の半分で天を、残りの半分で地上を造った。
Titan : ティターン
- ギリシア。
- 冥界タルタロス。
- ギリシア神話3巨人族の一つ。オケアノス、コイオス、クレイオス、ヒュペリオン、イアペトス、クロノスの6柱の男神とテイア、レア、テミス(掟)、ムネモシュネ(記憶)、フォイベ、テテュスの6柱の女神。起源はギリシア先住民族の神々、または単なる抽象名詞の擬人化。
- 天空の神ウラノスと大地の神ガイアの子。
- 巨人。ギリシアの重装歩兵の外観。つまり、金属プレート付きの革鎧、青銅の兜とすね当て、丸い盾、両刃の剣、槍を装備する。
- 知性が高く、冷静かつ整然としている。
- ヘリオス、アトラス、プロメテウスもティターンの名で呼ばれる。
- ティターン神族はオリュンポスの神々に10年に渡る戦争に敗北し、地底深くにあるタルタロスに幽閉された。
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Tlaloc, Nuhualpilli : トラロック、ヌフアルピリ
- テオティワカン。トルテカ。アステカ。
- 雨の神。農業と火の神でもあり、初期には唯一神的性格もあった。南の守護者。大都市テオティワカン Teotihuacan の象徴。アステカ以前からの神で、テオティワカン文化までさかのぼる。
- 妻はチャルチウートリクエ。月の神テチツテカトル Tecciztecatl の父とされることもある。
- 雷、水、ハンセン病、伝染病で死んだ者を彼の王国に受け入れる。アステカの5度の世界のうち、3番目を司る。
- 毎年多数の子供がトラロックの生け贄として溺死させられた。
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Tlaltecuhtli : トラルテクートリ
- アステカ。
- 大地の女神。創造の女神。
- ヒキガエルのような巨大な怪物。
- 毎日夕方に太陽を飲み込み、夜明けに吐き出す。
- ケツァルコアトルとテスカトリポカは、トラルテクートリの体の中に入り込み、二つに引き裂いて天と地を創った。
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