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1.出身地 2.居住地 3.概略 4.系譜 5.外見 6.能力 7.性格・役割 8.その他 9.逸話 10.備考
Yagyou-san : 夜行さん(やぎょうさん)
- 日本
- 出るのは道
- 鬼。一般の人に見せない深夜の神幸を夜行(やぎょう)といい、付近の住民は物忌みをした。これが妖怪化したもの。
- 首の切れた馬に乗った、一つ目の鬼。顔は髭、体は毛で覆われている。
- 大晦日に現れ、出会うと、投げられて蹴り殺される。草鞋を頭に乗せて地面に伏せていれば通り過ぎる。
- 百鬼夜行は「ひゃっきやこう」と現在は発音されるが、「ひゃっきやぎょう」が本来の発音。
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Yahweh, Y.H.V.H, Elohim : ヤハウェ、エロヒム
- ユダヤ教、キリスト教。
- 天界。
- 唯一神。絶対神。エロヒム Elohim は通常ヤハウェの別名とされるが、ユダヤの古代の太陽神であったともいう。
- ある限られた天使のみが、その姿を見ることができるとされ、不明。
- 全知全能。
- 神の名は軽々と口に出してはならないとされる。
- ヤハウェは、天地と万物を創造した。
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Yaksa, Yaksi, Yaksini : ヤクシャ、夜叉、ヤクシニー
- インド
- 自然。
- 本来は精霊。yaksa は男、yaksi, yaksini は女。ヒンドゥー教では悪鬼。仏教では仏法の守護者、または財宝の守護者。もともと、アーリア人に滅ぼされたドラヴィダ人に信仰されていた神々で、ヤクシニーはドラヴィダ人の豊穣の女神、ヤクシャは彼女に仕えた夫。
- 男は頑強な体。女は妖艶な美女。
- 幻術を使う。富や幸福をもたらす。
- 善人には恩恵を与え、悪人は食い殺すなど性格はいろいろ。
- 仏教の四天王はヤクシャ。毘沙門天(多聞天)は財宝の神クヴェーラ Kuvera で、ヤクシャの王。また、鬼子母神(ハーリーティー)や、茶吉尼天(ダーキーニー)はヤクシー。
- ともかく、宗教、時代、地域により様々な扱われ方をする。
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Yamachichi (Yamatiti) : 山爺、山地乳
- 日本。
- 山。
- 山爺は人間型妖怪。山地乳は年取ったコウモリの変化。山爺は東アジアに似た妖怪が多い。
- 山爺は一つ目、一本足の白髪の老人。
- 山爺は大声を出し、それを聞いたものは鼓膜が破れて死ぬ。山地乳は熟睡している人の息を吸い、死に至らしめる。
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Yamanba, Yamauba : 山姥(やまうば、やまんば)
- 日本。
- 山。
- 人間型妖怪。
- 人間の老婆。青く光る目、鋭い爪。人を襲うときには口が耳まで裂ける。ぼろをまとう。
- 足が速い。
- 人を喰らうものと、富や服をもたらすものの二種類ある。
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Yama-onna : 山女
- 日本。
- 山。
- 巨人。
- 身長4m以上の色白の美女。地面まで届く長い洗い髪。
- 人間の血を吸う。
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Yama-otoko : 山男
- 日本。
- 山中深く。
- 大男。男。
- 大男。裸体で、木の葉や樹皮をまとう。
- 言葉は通じないが、身振りは通じる。
- 酒好き。重い荷物を持ってくれたりする。人に害はなさない。
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Yamata-no-orochi (Yamata-no-oroti) : 八俣遠呂智、八岐大蛇(やまたのおろち)
- 日本。
- 山。
- 大蛇。当時の鉄を産出していた人々を象徴している。
- 巨大な大蛇。頭と尾が8つ。腹には常に血が滴る。
- 大量の毒を吐く。
- スサノオノミコトに退治され、その尾から天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)が出た。
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Yamawaro : 山童
- 日本。
- 山。
- 人間型妖怪。冬、山に住む河童。
- 身長1m、全身は毛に覆われている。その他は河童に似ている。
- 木を切ったり倒したりする音の幻聴を引き起こす。
- 握り飯などをあげると山仕事を手伝う。こちらが敵意を持つと逃げる、あるいは仕返しする。
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Yam-Nahar, Yam‐Nahr, Jamm : ヤム・ナハル、ヤム
- メソポタミア。カナアン、フェニキア。
- カナアンの洪水の神。海の神。
- エールの息子。バアルの兄弟。
- 男、または海の怪物。
- 自惚れが強く、支配欲が強いため、しばしば他の神々と紛争を起こす。
- バアルに敗北したため、聖なる雨の神の役割はバアルとなる。
- 混沌の象徴であるヤム・ナハルは父エールを脅して卑劣な策謀をめぐらし、バアルの王権の奪取をはかるが、激怒したバアルに打ち負かされ、バアルの支配に屈する。
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Yan-lo : 閻羅(えんら)、閻魔(えんま)
- 中国
- 地獄の第五殿叫喚大地獄の王。
- 地獄の王の一人。閻羅になった人は何人もおり、役職の名前といえる。ヒンドゥー教のヤマ Yama が起源。
- 太い眉をして、あごひげを蓄え、官吏の帽子と服を着た人というのが一般的。
- 生前に悪行を行った人を裁く。善人には全く関わらない。
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Yarokamizu : 遣ろか水
- 日本。木曽川。
- 川の上流。
- 水の霊。実体不明の妖怪。
- 水。
- 大雨の後、川の上流から「遣ろか遣ろか」と声を出し、誰かが「よこさばよこせ」と答えると洪水を起こす。
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Yatagarasu : 八咫烏(やたがらす)
- 日本
- 三本足の烏で、賀茂建角身命(かものたけつぬみのみこと)が化身した姿ともいう。
- 三本足の烏。赤い体ともいう。
- ヤタガラスを見てはならない者が見ると気が触れるという。
- 神武天皇の軍は、戦局が厳しくなったため、熊野、吉野を越えて大和へ入ろうとしたが、山中で道に迷ってしまい、そこへ天照大神(「古事記」では高木大神)の命で派遣されたヤタガラスが現れて先導をした。また、ヤタガラスは大和の土豪兄猾(えうかし)・弟猾(おとうかし)平定の際に使者となった。
- 日本サッカー協会のシンボル。
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Yato-no-kami : 夜刀神(やとのかみ)
- 日本
- 谷や沢、葦原などの湿地。
- 蛇神。
- 角の生えた蛇。
- ヤトノカミを見た者の一族は滅ぶという。
- 住む土地が荒らされそうになると、現れて妨害する。
- 大和朝廷から見た異部族を象徴する存在。
- 豪族の箭括麻多智(やはずのまたち)が「西の谷の葦原」の開墾を始めると、夜刀神の群に妨害されたため、武装して殺した後、杭を立ててヤトノカミの土地と人の土地の境界を設定し、自ら祭儀を行って夜刀神を祀った。また、その後、壬生連麻呂(みぶのむらじまろ)が同じ谷に池の堤を築こうとすると、ヤトノカミが妨害したため、恐れる人々にヤトノカミを打ち殺せと言うと、ヤトノカミは逃げていった。
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Yeti : イエティ
- ネパール。
- ヒマラヤ山脈の雪山。
- いわゆる「雪人」。メティ Meti 神の取り違えられたものという説が日本の調査隊から最近出された。
- 赤または灰色の髪、身長は種族により違い、Raksi-Bombo はほぼ 1.5m、Rimi 2.5m、Nyalmot 4.5mと3種。ひどい臭いがする。
- 怪力。
- 正体は猿や熊、巨猿、古代人アオレ A-o-re の生き残りなど諸説あり。ネパールの人々はラクシャーサとも見なしている。
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Yi, Shen Yi : ゲイ(げい)
- 中国
- 英雄神。太陽神。天帝俊の配下。夏と対立する夷系の英雄が神格化したものという。
- 妻は嫦娥ともいう。
- 赤く塗った弓と、縄のついた矢を持つ男。
- 弓の名手。
- 数々の怪物を倒した。太陽が10個あったため、ひどい干ばつと熱波が起きたので、そのうち9個を打ち落とし、人々の暮らしやすい1個だけにした。
- 「ゲイ」の字は上が「羽」で下が「廾」(Unicode 7FBF)。
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Ymir, Aurgelmir : ユミル
- 北欧
- 原初の世界。
- 原初の巨人。霜の巨人ヨトゥン Jotunn の祖先。天と地の素材。
- 非常に大きな巨人。
- ユミルは、ムスペルスヘイム Muspellheim からの熱風によって溶けたニフルヘイム Niflheim の霜から生まれ、同じくしずくから誕生した牝牛アオデュムラ Audumla の乳に養われた。牝牛が氷石の塩辛い霜をなめているとブーリ Buri という最初の神が生まれ、ボル Borr という息子を得て、巨人の娘との間にアース神族の祖であるオーディン、ヴェー、ヴィリの兄弟をもうけたが、彼らは、巨人ユミルを殺して、死体から天と地を創った。体は大地に、血は海と川と湖に、骨と歯は岩と石に、髪は木々と草に、頭蓋骨は天に、脳みそは雲になった。また、ユミルの肉の中にうごめく蛆虫に知恵と人の形を与えて小人ドヴェルグ dverg にし、ユミルのまつげから塁壁を創り、その内部を人間たちの居住地ミッドガルド Midgardr とした。
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Yonaki-isi : 夜泣き石
- 日本。
- 道。
- 石型妖怪。
- 石。
- 夜になると泣き声を出す。
- 「小夜の中山夜泣き石」夫を亡くした妊娠中の妻がその葬儀の帰りに山賊に斬り殺されたが、斬られた傷から男の子が生まれ、殺された霊は石に乗り移った。男子は刀鍛冶の弟子となり、ある日来た男の刀の刃こぼれが女と一緒に石まで斬ったためのもの、つまりその男が母の敵と知る。そこで復讐を遂げようとするが、男が罪滅ぼしの巡礼中と知り、思いとどまる。なお、この話には他の展開もある。
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Yu, Da-yu : 兎(う)
- 中国。
- 夏王朝(the Xia Dynasty)の創始者。
- 大地の神 Gun の息子。
- 人。仕事中は熊に変身。
- 変身能力。
- 大地の神 Gun が止め損ねた天まで届く大洪水を、山に穴を開けることによって止めた。また、治水によって土地を耕作できるようにして、9の地域を結びつけた。これは大変な作業だったため、兎王はびっこをひくようになった。
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Yuki-onna : 雪女
- 日本。
- 山。
- 人間型妖怪。雪の精の化身、または雪の中で死んだ女の幽霊。
- 透き通るような白い肌の美女。
- 吹雪を起こして人を凍死させる。男を魅惑して精を奪う。
- 残酷さと優しさの両面をもつ。
- ラフカディオ・ハーンの「怪談」が有名。自分のことを人に話すと殺すという約束をした木こりの箕吉と、自分の正体を明かさずに結婚し、子供をもうけた。箕吉は約束を破り、自分の妻である雪女に雪女に会ったことを話してしまうが、結果雪女は箕吉を殺さずに彼のもとを去る。
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Yum Caax, Yum Kaax : ユム・カアシュ
- マヤ
- 農業の神で、特にトウモロコシの神。名前は「森の支配者」の意味。
- トウモロコシの若い穂を烏帽子として戴く、美しい青年。手に植物の鉢のようなものを持つ。また、手に持つ袋から種を取りだして蒔く姿、蛇またはトウモロコシの茎をよじ登って地上に出ようとする姿などがある。
- 若々しい植物の生命を象徴しており、若い男性美の象徴でもある。
- いわゆる "God E"。
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Yurlungur : ユルング
- オーストラリア北部
- 虹色に輝く泉の底。
- 巨大な蛇。レインボーサーペントの首領のような存在で、「偉大な父」と呼ばれる。
- 首を伸ばすと天に届くほどの、赤銅色に輝く大きな銅蛇。声は雷となる。
- 自分の住む泉を汚すと、怒って洪水を起こす。
- ユルングは、洞穴で眠っていたが、そこに逃げ込んできたワワラグ Wawalag 姉妹の月経の血のにおいで目を覚まし、怒りのため大地を水浸しにして姉妹を喰らった。その後、蛇の会議でユルングは自分の親族を食べたことを糾弾され、吐き出すことを命じられた。
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